お笑いコンビのザ・マミィ(林田洋平、酒井貴士)らが5日、オンラインで配信された「キングオブコント2021 プレミアムトーク~アノ激闘を全て語りますSP~」に出演し、イベント後に報道陣の取材に応じた。

  • ザ・マミィの林田洋平(左)と酒井貴士

同イベントには、『キングオブコント2021』ファイナリスト6組が参加。優勝の空気階段、準優勝の男性ブランコとザ・マミィ、うるとらブギーズ、蛙亭、そいつどいつが激戦を振り返り、次長課長の河本準一がMCを務めた。

決勝初進出で準優勝したザ・マミィ。林田は「悔しい気持ちもありますけど、『すごくいい大会だったね』ってたくさん言ってもらえるので誇らしいなと思います」と話し、酒井は、河本から「キャラクターがハマっていた」と絶賛されると、「お見事でしたよね」と自画自賛して笑いを誘った。

また、酒井が「(トップバッターの)蛙亭さんからウケていて、帰っちゃおうかなと思ったんです。怖くて怖くて。でも、林田さんが親父に会えてないんですよ、まだ芸人として認められていなくて。だから優勝させてあげたいというのがあって」と語ると、林田は「僕、大学まで行ったんですけど、中退してお笑いに行ったので、一人前になるまで帰ってくるなという状態がずっと続いていて。まだ連絡とれていない」と絶縁状態が続いていると説明した。

いつになったら一人前になったと認めてもらえて会えるのか聞かれると、林田は「父親と細かいルールを決めることができてなかったので、どうしたらいいですかね。お母さんとは連絡をとっていて、父もなんとなく見てくれている感じは伝わっている。陰では応援してくれている」と答え、ほかの芸人たちから「お母さんにお膳立てしてもらって食事の場に行ったらいい」などとアドバイスをもらうと、「実家が長崎なので、食事のタイミングを見計らって飛行機で行きたいと思います」と宣言した。

「キングオブコント2021 プレミアムトーク~アノ激闘を全て語りますSP~」は、1週間アーカイブ配信。10月12日12時までチケット購入可能、10月12日21時まで視聴できる。