沖縄出身の元プロボクサー・具志堅用高が13日、東京・丸ビル1階 マルキューブで行われた沖縄本土復帰50年記念イベント「HAPPY OKINAWA FESTA 2022」に出席。沖縄を舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』への出演について語った。
具志堅は、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)の兄・賢秀(竜星涼)が所属するボクシングジムの安里会長役として、5月12日放送の第24回から登場。『ちゅらさん』以来、2度目の朝ドラ出演を果たした。
具志堅は、放送を最初から見て「すごく面白くなるな」と思っていたという。「私が小学校、中学校の生活をしたイメージがそっくりなんですよ。沖縄は家庭を大事にするんだなと、本当に感動するところがいっぱいある」と魅力を語った。
そして、「私は東京のほうが長いんだけど、ボクシングのジムをやっていて、そこに沖縄の若い子が来て撮影をするんですけど、まるまる1日かかったんですよ。出たのがちょっちゅ、出ました!」と、お馴染みのフレーズ“ちょっちゅね”を用いて笑いを誘いつつ、「すごい感動しましたよ。どんどん面白くなっていくんじゃないですかね」と話した。
沖縄県が5月15日に本土復帰50周年を迎えるにあたり、“沖縄を世界に誇る幸せな島へ”をテーマに沖縄のより良い発展を目的とした「HAPPY OKINAWA PROJECT」が開始。これを記念し、具志堅用高、島袋寛子、MAX、松田るか、西銘駿をゲストとして、MCとしてゆっきー(キャンキャン)を迎えイベントが開催された。