朝ごはんにも、ランチにも大活躍の「サンドウィッチ」! 筆者の子どもたちも大好きなのでよく作るのですが、ハムを挟むだけ、ジャムを塗るだけ、クリームを塗るだけといった手間要らずの具材ばかりで、手間のかかるたまごサンドは避けがちでした。

ゆで卵を作って、殻をむいて…とにかく時間がかかるイメージですよね。では、「茹でない、むかない」で作るたまごサンドがあればどうでしょう。そんな早技レシピがあると知り、早速チャレンジしてみました!

鍋を使わず電子レンジにお任せ!

準備したのは卵3個とサンドウィッチ用のパン6枚、塩コショウ、マヨネーズ、バター、そして耐熱ボウルです。

準備物を見てお分かりの通り、お鍋を使いません!なんと電子レンジで作る早技レシピなのです。

ボウルに卵を3個割り入れたあと、フォークなどで軽く混ぜます。黄身と白身はきれいに混ぜないのがポイントとのこと。

ラップをして電子レンジ(600W)で2分半温めました。

すると、既にゆで卵の黄身と白身が混ざったような状態に……!

マヨネーズ、塩コショウを加えて混ぜたらたまごサンドの具材の完成です、ナイスアイデア!

最後に、パンにバターを塗って、たまごを挟んだら、たまごサンドが出来上がりました。

そう、これだけなのです。見た目は、茹でたまごで作ったたまごサンドと同じようです。調理時間は10分もかかりませんでした。

電子レンジで作るたまごサンドに挑戦してみた感想

簡単すぎて、「もうできちゃった!」というのが筆者の感想です。こんなに簡単にできる方法があるならば、もっと早くに知りたかったと思いました。

「ママどうして卵をチンするの?」「これでサンドウィッチ作れるの??」と心配していた子どもたちも、出来上がりの早さに大喜びでした!!

気になるお味ですが、ゆで卵から作ったたまごサンドと違いが分からないというのが正直な感想です。子どもたちも「おいしい!」と喜んでくれました。

気になった点は、ただ一つ。加熱時間はお使いの電子レンジによって調整が必要かもしれません。我が家の電子レンジだと2分半では少し固まりすぎたかな? という印象だったので、電子レンジにかける時間を調整しながらお好みの固さにしてみるのも良いかなと思いました。

早技だけではない! 他にもメリットがたくさん!!

今回の早技レシピ、単なる時短というメリットだけではありません。

卵を茹でないので、卵を火にかけて待つ手間も要りませんし、お鍋を洗わなくて良いのが楽でした。最後まで一つのボウルで完結するので洗い物が減ります。

そして、殻をむくストレスがありません。茹でたまごの殻をむいてから作ると、細かな殻が入ってしまってジャリっという食感になり残念に思ったことも少なくありません。そのストレスがなくなるだけでも、随分と気持ちが楽になりました。

たまごサンド作りが面倒だなと思っている方こそ、この早技レシピに挑戦してみてください! きっと簡単すぎて感動するはずです!!

忙しい朝の朝食やお子さんのお弁当メニューに加えてみるのも良いかもしれませんね。