Kis-My-Ft2の北山宏光と二階堂高嗣が、4日深夜に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、アクロバットに関するエピソードを披露した。

この日の放送では、Kis-My-Ft2の楽曲「FIRE BEAT」の話題に。同曲のパフォーマンスでは、メンバーの宮田俊哉が補助する形で二階堂がバク宙を披露しているが、「アクロバットは何歳くらいまでできそうですか?」というリスナーからの質問を紹介。二階堂は、「俺、宮田と話すんだよ。“俺ら、いつまでできるんだろう?”って。土台も大変だからさ」と心境を吐露しつつ、補助役の宮田と、「やらなくなったらできなくなるから、やり続けていこう」と話していることを明かした。

現在31歳の二階堂は、事務所先輩の東山紀之がアクロバットをやり続けていることにも触れ、「何歳までできるか分かんないけど、東山さんもいるし……。それより下が、“できなくなりました”って言えないよね。だから、“やり続けよう”っていう会話は毎回するね」と、アクロバットの生涯現役を宣言。北山が、「なるほどね。結局、ファンの子に求められてるからやるというか」と相づちを打つと、「もちろん!」と明るく答えていた。

また、ローラースケートでのパフォーマンスを得意としているKis-My-Ft2。メンバーの中で一番最初に、“ローラーバク転”に成功したという北山は、「ローラーの先生がいないから、光GENJIさんのバク転を見るしかないわけ。当時、YouTubeとかも流行ってなかったし、情報がないのよ。だから、俺が持ってるのは勇気しかないのよ」と、情報不足で“ローラーバク転”のイメージがわかなかったことを述懐。

その後、2年の歳月をかけて“ローラーバク転”を成功させた北山だったが、その場で様子を見ていたメンバーたちが次々と成功したそう。二階堂が、「ミツができて30秒後に、俺ができたときのミツの顔をいまだに覚えてるもん。絶望的な顔をしてたよ(笑)」と語ると、北山は、「“お前、もうできんの!?”って」「“俺も行く!”って感じで、スポンスポン回り出したよね。玉森と宮田以外」と苦笑しつつ、「いや、でもあれはいいよ。それでみんなできるようになったんだから」と、懐かしそうに振り返っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。