サンマーク出版はこのほど、書籍『結局、老後2000万円問題ってどうなったんですか?』を発売した。著者はファイナンシャルプランナーの岩城みずほ氏。価格は1,650円。

お金の疑問に回答

  • 『結局、老後2000万円問題ってどうなったんですか?』

今までお金に無頓着だったが、子どもが生まれ、お金のことを真剣に考えざるを得なくなった33歳・文系編集者が、ふと感じた疑問「結局、老後2000万円問題ってどうなったんだっけ?」。この疑問をファイナンシャルプランナーである著者にぶつけると返ってきた答えが「今は、50万円なんです」というものだった。

本書は、「年金ってもらえなくなるんですよね? 多く年金もらえる方法とかありますか?」など、お金に関する疑問と回答を掲載。お金の心配や失敗をしないために、知っておくべきことを紹介する。

内容は、「序章 消えた老後2000万円問題」「第1章 結局、年金っていくらもらえるんですか?」「第2章 結局、僕たちはいくら貯めたらいいんですか?」「第3章 貯金って、銀行に置いておくだけじゃダメなんですか?」「第4章 先生、投資って何から始めればいいですか?」「第5章 結局、保険って入ったほうがいいんですか?」「第6章 人生100年時代に、豊かな生活を送るために必要不可欠なこと」。

著者の岩城みずほ氏はファイナンシャルプランナー。CFP認定者。オフィスべネフィット代表。「みんなのお金のアドバイザー協会(FIWA)」副理事長。キングジム社外取締役。日本FP協会会員。日本年金学会会員。慶應義塾大学卒。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。会社員を経て、2009年独立、現在に至る。