普段通り過ごしているときに、突然出てきてしまうしゃっくり。静かにしなければいけない場所などでしゃっくりがなかなか止まらないと、焦ってしまいますよね。

今回は、簡単で即効性があると言われるしゃっくりの止め方を一覧でご紹介。また、しゃっくりが起こる原因やしゃっくりに関して覚えておきたいことなどもあわせてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

  • しゃっくりはなぜ起こる?

    即効性があると言われるしゃっくりの止め方や、しゃっくりが起こる原因、覚えておきたいことなどをご紹介する記事です

簡単で即効性があるしゃっくりの止め方一覧

ふとしたタイミングで突然発症してしまう可能性があるしゃっくりは、日常生活において厄介なもの。どうしても静かにしなければいけない場面などもあるため、なかなか止まらないと困ってしまいますよね。

そこでここからは、簡単で即効性があると言われるしゃっくりの止め方をご紹介。どれもすぐに取り組めるものばかりなので、自分に合った方法を試してみましょう。

しゃっくりの止め方1. 両耳の穴に指を入れる

両耳の穴に指を入れる方法は、簡単かつ即効性があると言われるおすすめのしゃっくりの止め方です。

両耳の穴に指を入れて30~60秒押さえると、脳から出ている末梢神経で内臓の働きに大きく関与する「迷走神経」を刺激することができ、しゃっくりを素早く止められると言われます。

しゃっくりの止め方2. 息を止める

しゃっくりの原因は横隔膜の痙攣ですので、息を止めることも効果的な方法として知られています。ただ息を止めるだけでは息を吸い込んだ瞬間にしゃっくりが出てくる場合もありますので、深く息を吸い込んだあとに止め、ゆっくり吐き出すことを意識してみましょう。

具体的には、約10秒かけて息を吸い10~15秒の間息を止め、また10秒かけて吐き出すという流れを繰り返すことで、しゃっくりを止められると言われています。

人に気づかれずにさりげなく止めたい時などに重宝できる方法ですので、覚えておくといいでしょう。

しゃっくりの止め方3. 舌を強く引っ張る

舌を30秒程度引っ張る方法は病院でも行われており、若干の痛みを伴うものの効果的な方法のひとつです。舌の奥から喉にかけて存在する「舌咽神経(ぜついんしんけい)」を刺激することで、横隔膜の痙攣を落ち着かせることができます。

痛みを感じる点や人前ではやりづらい点などがデメリットではあるものの、試してみる価値はあるでしょう。

しゃっくりの止め方4. 水を飲む

水を飲む方法はしゃっくりを止める方法としてよく知られており、実際に試してみたことがある人も多いのではないでしょうか。

その具体的なやり方はさまざまで、氷水を飲む、前かがみになりコップの向こう側から水を飲むなどの方法が有名です。

これらは飲む水を氷水にすることで口の中にある迷走神経を刺激したり、体勢を変えて水を飲むことで横隔膜の位置を一旦変えたりすることが狙いのようで、うまくいけばしゃっくりを止めることにつながります。

手軽に取り組める方法ですので、なかなか止まらない場合は試してみるといいでしょう。

しゃっくりの止め方5. レモンをかじる

レモンをかじるというのもしゃっくりを止める方法として有名です。酸味によって迷走神経が刺激され、しゃっくりが止まると言われています。

酸味が強いものであればいいので、レモンがない場合はレモン水や酢が入ったドリンクでも代用可能です。

  • 簡単で即効性のあるしゃっくりの止め方一覧

    即効性があると言われるしゃっくりの止め方には、両耳の穴に指を入れる方法や舌を強く引っ張る方法などがあります

しゃっくりはなぜ起こる?

そもそも、しゃっくりはなぜ起こってしまうのでしょうか。

しゃっくりは医学用語では「吃逆(きつぎゃく)」と呼ばれます。横隔膜の痙攣(けいれん)によって声帯の筋肉が収縮し、狭くなった声帯を吐く息が通ることから「ヒック」と音を出す現象が起こるのです。

横隔膜の痙攣は健康な人であってもよく起こり、特に理由がなくしゃっくりが発症することもあるようです。

頻繁に出る場合は病気の可能性も

健康な場合でもよく起こるしゃっくりですが、あまりにも頻繁に出る場合は病気を患っている可能性もあります。

例えば脳梗塞や脳腫瘍などの脳の病気、肺炎や気管支喘息などの肺の病気、胃がんや逆流性食道炎などの消化器の病気が原因となっている場合があるので、慢性的にしゃっくりが出てしまうのであれば医師に相談したほうがいいでしょう。

  • しゃっくりはなぜ起こる?

    横隔膜の痙攣が原因のしゃっくりは健康な人でもよく起こりますが、頻繁に出る場合は病気の可能性もあります

しゃっくりの主な原因とは?

横隔膜の痙攣によるしゃっくりは、病気が原因の場合もあるものの、健康な人にも頻繁に起こりうるものです。特に理由がなく起こる場合もあるようですが、考えられる原因を知った上で予防したいと思う人もいるでしょう。

そこでここからは、病気以外の主なしゃっくりの原因をご紹介していきます。

急激な胃の拡張

しゃっくりの主な原因としては、アルコール摂取や早食い、大量喫煙などによる急激な胃の拡張が挙げられます。炭酸飲料やアルコールを摂取すると横隔膜が刺激を受け、しゃっくりが起こりやすい状態となるようです。

また、よく噛まずに食べたり、辛いものや熱いもの・冷たいものを食べたりすることも横隔膜の痙攣の原因となります。

飲食の仕方など少し気をつけると予防できる場合もあるので、覚えておくといいでしょう。

感情的なものや精神的ストレス

飲食だけではなく、強い感情の変化やストレスなどもしゃっくりの原因のひとつです。例えば急に大声を出す、大笑いするなどといった行為がしゃっくりの引き金になると言われます。

精神的なストレスなども原因となりえます。特に子どもの場合はストレスが原因で慢性的なしゃっくりが発症することが多いと言われています。

  • しゃっくりの主な原因とは?

    病気の可能性以外の主なしゃっくりの原因は、急激な胃の拡張や感情的なもの・精神的ストレスなどです

しゃっくりに関して覚えておきたいこと

いろいろと考えられる原因があるものの、まだ解明されていないことも多いしゃっくり。しゃっくりをうまく対処するためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

ここからは、しゃっくりに関して覚えておくと役立つことをご紹介していきます。

赤ちゃんは大人よりもしゃっくりが出やすい

子どものしゃっくりが止まらないと心配してしまう親御さんは多いかもしれませんが、生後1歳未満の赤ちゃんは大人よりもしゃっくりが出やすいと言われています。

これはまだ臓器が十分に発達していないことが原因で、授乳中にしゃっくりが出た場合は、背中をさすったり軽く叩いたりするなどしてゲップを出してあげることが効果的です。

しばらくすると止まる場合も多いようですので、落ち着いて対処するようにしましょう。

病院で受診したほうがいい場合もある

しゃっくりは基本的には前述した方法や自然治癒によって収まりますが、状況によっては病院で受診したほうがいい場合もあります。

例えばしゃっくりが3日以上続いていたり、食事に支障が出ていたりする場合は病院を受診したほうがいいでしょう。

また頭痛や発熱、咳などしゃっくり以外の症状が出ている場合も、医師に診断してもらうことをおすすめします。

  • しゃっくりに関して覚えておきたいこと

    しゃっくりにうまく対処するためにも、気をつけるべきポイントを覚えておきましょう

しゃっくりの止め方や原因などを理解しておこう

しゃっくりは横隔膜の痙攣によって声帯の筋肉が収縮し、狭くなった声帯を吐く息が通ることで「ヒック」という特有の音が出てしまう現象です。

特別な理由がなく発症することもあるため、健康な人にも起こりうるものですが、脳や肺、消化器などの病気が原因となっている可能性があることも覚えておきましょう。

しゃっくりを止める方法はいろいろありますが、両耳の穴に指を入れて迷走神経を刺激する方法などが効果的な方法として知られています。

しゃっくりを止めるための他の方法や病気以外の主な原因も理解しておけば、突然しゃっくりが発症した際も安心です。