家の近くや職場の近くなど、24時間いつでも買い物ができるコンビニは、とても便利です。しかし、食事やおやつをコンビニで買おうとすると、カロリーや栄養バランスの偏りも気になりますよね。特に、ダイエット中や筋トレで体づくりをしている人にとって、食事は重要です。

この記事では、コンビニでも買える高タンパク低カロリーな商品を紹介します。食べ物はもちろん、飲み物やおやつも紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

  • 高タンパク低カロリーな食べ物のメリット

    コンビニでも買える高タンパク低カロリー商品を紹介します

コンビニで買える高タンパク低カロリーな食べ物

24時間営業しているコンビニなら、いつでも手軽に食べ物を買えます。具体的に、どんな食べ物が高タンパク低カロリーで、コンビニで買えるのかについて紹介します。

サラダチキン

肉の中でも、鶏肉は高タンパク低カロリーな食材で、サラダチキンはコンビニでも手軽に買える商品です。

サラダチキンはハーブやスモークなど味付けがされている商品もあるため、飽きにくい点もメリットといえるでしょう。そのまま食べても、サラダなどほかの料理に添えても、おいしく食べられます。

焼き鳥

焼き鳥も、高タンパク低カロリーな食べ物です。ホットスナックと同様に売られているもののほか、缶詰の焼き鳥もあります。焼き鳥の缶詰なら、買いだめや保存もしやすいでしょう。

豆腐

豆類は高タンパク低カロリーで、豆類の1つである大豆を使った豆腐も高タンパク低カロリーな食べ物です。

特に、大豆に含まれるタンパク質は植物性タンパク質と呼ばれ、油脂がほとんどないためダイエットにおすすめです。

豚しゃぶサラダ

豚しゃぶサラダも高タンパク低カロリーで、コンビニでも手軽に買える商品です。鶏肉に飽きたときに、気分を変えて豚肉を食べてみるのもいいでしょう。

ローストビーフ

肉の中では、ローストビーフも高タンパク低カロリーな食材です。コンビニでも、ローストビーフを使用した商品が販売されています。

サバ

サバは高カロリーではありますが、水煮缶は油脂がカットされていて高タンパク低カロリーです。おかずやおつまみに、水煮のサバ缶でカロリーを抑えつつタンパク質を摂取しながら食事を楽しみましょう。

なお、水煮のツナ缶も油脂がカットされていて、高タンパク低カロリーな食べ物です。

乳製品

ヨーグルトやチーズなどの乳製品も、高タンパク低カロリーな食べ物です。ただし、チーズの種類によっては高タンパク高エネルギーなものがあるため、注意が必要です。

高タンパク低カロリーなチーズは、カッテージチーズ、モッツァレラチーズ、リコッタチーズなどです。一方、高タンパク高エネルギーなチーズには、プロセスチーズ、クリームチーズ、チェダーチーズ、パルメザンチーズなどがあります。

ただし、食べ過ぎなければ高エネルギーの種類でも問題はないので、栄養バランスを考えながらチーズを食べるようにしましょう。

サラダ

サラダの中でも、これまで出てきた鶏肉や豚しゃぶを使ったものなど、高タンパク低カロリーな商品もあります。大豆の未熟豆である枝豆は、豊富なタンパク質に加えてβ-カロテンも含まれているなど積極的に食べたい野菜です。

おにぎりの具

おにぎりにはさまざまな具がありますが、鶏肉を使用したおにぎりの場合、タンパク質が高い傾向にあります。ただし、マヨネーズが使用されているなど、味付けによってはカロリーや糖質なども高い場合があるので注意しましょう。

手巻き寿司では、大豆製品である納豆巻きならタンパク質も豊富です。おにぎりなどの炭水化物を取りたくなるときでも、おにぎりの具を工夫して選ぶことで、少しでも高タンパク低カロリーな食事にすることができます。

  • コンビニで買える高タンパク低カロリーな食べ物

    コンビニでも高タンパク低カロリーな食べ物はさまざまあります

コンビニで買える高タンパク低カロリーな飲み物

飲み物の中にも、高タンパク低カロリーなものがあります。コンビニで買える、高タンパク低カロリーな商品を紹介します。

豆乳

豆乳は大豆でできているため、高タンパク低カロリーな飲み物です。満腹感を感じやすく、ダイエット中におすすめです。

プロテインドリンク

コンビニでも、プロテインドリンクが販売されていることがあります。味にも種類があるので、ローテーションしてさまざまな味を楽しんでみるのもいいでしょう。

無脂肪牛乳

無脂肪牛乳は、脂肪を控えながらタンパク質を摂取できます。牛乳は、タンパク質の吸収をサポートするミネラルも豊富なのでおすすめです。

  • コンビニで買える高タンパク低カロリーな飲み物

    糖分が多く高カロリーな飲み物ではなく、高タンパク低カロリーな飲み物を選んでみましょう

コンビニで買える高タンパク低カロリーなおやつ

ダイエット中に、どうしてもおやつが食べたくなることもありますよね。無理なく自分のペースで体づくりをするためにも、高タンパク低カロリーなおやつを知っておけば便利です。

カステラ

カステラは、卵が使われており、良質なタンパク質を摂取することができます。カステラは血糖値を緩やかに保ってくれることから、運動後の疲労回復にも適しており、アスリートの補食にも使われているほどです。

ヨーグルト

乳製品であるヨーグルトは、高タンパク低カロリーな食品です。乳酸菌も含まれており、おなかにも優しい食べ物です。

おから系スイーツ

おからは、大豆から豆腐を作る過程で出てくる残りかすのことです。おからもタンパク質や食物繊維などの栄養が豊富に含まれています。おからを使ったドーナツなど、おから系スイーツはおやつにも向いています。

おつまみ類

イカやイワシは高タンパク低カロリーなので、さきいかやアーモンド小魚などもおやつに適しています。ビーフジャーキーも、高タンパク低カロリーな精肉加工品です。

ただし、塩分も多いので、ほかの食事の味付けを薄くするなどして、1日の塩分摂取量をコントロールするようにしましょう。

プロテインバー

プロテインバーは、チョコレートが使われていたり、甘い味付けになっていたりしながらも、カロリーが抑えられており、高タンパク低カロリーなおやつとしておすすめです。個包装で持ち運びもしやすく、コンビニでも気軽に買える商品です。

  • コンビニで買える高タンパク低カロリーなおやつ

    コンビニでも、高タンパク低カロリーなおやつが買えます

高タンパク低カロリーな食べ物のメリット

高タンパク低カロリーな食べ物には、太りにくく体を健康に保ってくれるというメリットが期待できます。

タンパク質は重要な栄養素

タンパク質は、体の血液や骨、筋肉、毛髪などを作る栄養素で、体づくりに重要です。筋トレなどで筋肉が成長するためには、タンパク質が必要といわれています。筋トレやスポーツをするうえで、特にタンパク質は欠かせません。

タンパク質には、神経伝達物質を作ったり、免疫機能を高めたり、消化酵素などの酵素を作るなどの働きがあり、食物からの摂取が重要です。

タンパク質不足による悪影響

タンパク質が不足すると、筋肉が減る、肌や髪の健康を維持できない、ぼーっとしやすいなどの悪影響を招くおそれがあります。

タンパク質は、筋肉を作る材料です。不足すると基礎代謝も落ちて、太りやすい体となり、ダイエットも失敗しやすくなるでしょう。また、タンパク質は肌や髪、爪などの材料でもあります。そのため、不足すると、肌のハリやツヤがなくなり、しわやたるみが目立ちやすくなるおそれがあります。髪の毛も枝毛が目立ちやすくなったり、薄毛になったりする可能性があるので、注意しましょう。

タンパク質は、やる気にかかわるドーパミンや気持ちの安定にかかわるセロトニンなどが脳内で作られる過程で必要な栄養素です。不足すると、集中力や思考力が低下し、ぼーっとした状態が続く可能性があります。

ダイエットや筋トレなどで、タンパク質が不足しないように注意しましょう。

  • 高タンパク低カロリーな食べ物のメリット

    タンパク質は、体の血液や骨、筋肉、肌、毛髪など体づくりに欠かせない重要な栄養素です

コンビニの食品で手軽に高タンパク低カロリーな食生活を

コンビニでも、鶏肉や豆類など高タンパク低カロリーな食べ物が多くあります。飲み物も、豆乳やプロテインドリンクなどコンビニで買うことができます。

忙しい社会人だと、食事をコンビニで買うという人も多いでしょう。普段買う商品を、高タンパク低カロリー商品にしてみてはいかがでしょうか。

おやつやおつまみの中にも、カステラやヨーグルト、ビーフジャーキーなど高タンパク低カロリーな商品があります。

ダイエットや筋トレ中でも、おやつやおつまみを食べたくなることがありますよね。そんなときには、高タンパク低カロリーな食品を選んで、無理なく食べることも楽しみながらダイエットや筋トレを続けて行きましょう。