日本テレビ系ドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(13日スタート、毎週水曜22:00~ ※初回21:54~)に出演する高橋文哉が、役どころなどを語った。

  • 高橋文哉=日本テレビ提供

深見じゅん氏原作のコミック『悪女(わる)』が原作の同ドラマ。窓際部署に配属された田中麻理鈴(今田美桜)が、正体不明でクールな峰岸雪(江口のりこ)から「あなた、出世したくない?」とかけられた言葉をきっかけに、麻理鈴の会社人生が一変。常識にとらわれず、がむしゃらに突っ走る麻理鈴は、峰岸さんという強力な先輩の助言を武器に、職場の問題を解決しながら、会社の最下層から、ステップアップを目指していく。

高梁が演じるのは、麻理鈴が務める会社で、お掃除のアルバイトとして働く山瀬修。この通称“山瀬くん”というキャラクターは、原作では人気だが、石田ひかりが主演を務めた平成版『悪女(わる)』には登場していない。

高橋は「今回演じる山瀬というキャラクターは、麻理鈴はじめとする皆さんが務める巨大IT企業・オウミのビルの清掃スタッフの1人なのですが、途中から謎の変貌を遂げる役柄となっています。ちょっとギャップがある役なので、とてもワクワクしています。一筋縄ではいかなそうな役だなと思っています。今田さん演じる麻理鈴は、かなり動きがオーバーだったり、ズザーと横滑りをしたりと、コミカルでありながらも、説得力がある動きなので、麻理鈴と山瀬との関わり方は今後楽しみにしています」とコメント。

また、「山瀬は、お掃除バイトでありながら、『お掃除探偵!』と呼ばれるほど、彼には彼の考えがあって、オウミという会社の中を色々調べ上げていきます。1話の中で、麻理鈴が美加(志田未来)に水をかけられるシーンがあるのですが、水をかける志田さんもとても緊張なさっていて。僕は近くで目撃するという設定だったんですが、皆さんとても大変そうでした。山瀬は、こういうシーンに立ち会っていきながら、麻理鈴を陰から励ましていきたいという役なんです。でも麻理鈴は、どんなことがあっても全くめげないんですけど(笑)、色々な場面に立ち会っていく中で、麻理鈴をしっかり支えていくというか、彼女を手助けできる山瀬でありたい!と思っています」と意気込んだ。

番組公式Twitterでは、「山瀬くんのお疲れ様ですボイス」という音声企画がスタート予定。これは、「今日もお疲れ様です。たまには、食器も洗わなくてもいいんじゃないでしょうか?」など、誰もが気持ちがリラックスできる発言を後輩キャラである山瀬がしてくれるというもの。全部で40種類以上の投稿が予定されている。