栄養たっぷりで美味しいきのこ。価格も大きく変動しないのでかさ増し食材としても活用でき、主婦の味方でもあります。そんな大活躍のきのこですが、石づきの部分をどこまで取り除くか悩みませんか?

特にぶなしめじの石づきは奥まっていて、食べられる部分も切り落としてしまいがち。そうなるとちょっともったいないですよね。

実は簡単に、しかも綺麗に石づきを取ることができるんです。その方法を紹介したしまこさん(@shimako05)のツイートが話題になっています。

ぶなしめじを中心から優しく抜き取っていくと綺麗に石づき(菌床部)が取れます。捨てるところが少なく、まな板と包丁を使わないですむ簡単な方法。

アイラップに入れて冷凍しておけば直ぐに使えて便利なうえに、うまみと栄養価が増して良いことずくめですね。
(@shimako05より引用)

  • (@shimako05より引用)

  • (@shimako05より引用)

中心からそっと抜き取ります

  • (@shimako05より引用)

  • (@shimako05より引用)

綺麗に石づきだけ残りました!

抜き取っていくだけで石づきが取れるとは、驚きです。この方法であれば捨てる部分も少なく、洗い物も出ないのでとってもエコですね。

Twitterでは5万件のいいねが寄せられており(4/6時点)、「これは!!! 有益すぎる!!!」「ぶなしめじの石づきの部分ガッツリ包丁で切ってました」「すごい技を教えていただきありがとうございます」といった驚きや感謝の声が多く寄せられています。

誰もが驚くこの方法。どのようにして発見されたのでしょうか。投稿者であるしまこさん(@shimako05)にお話を伺いました。

ーーこちらの取り方を知ったきっかけがあればお教えいただけますでしょうか
しまこさん:この方法をやり始めたのはここ半年くらいです。 以前からスーパーで売られている既にバラされたぶなしめじがどのようにしてバラされているのか不思議に思っていました。

ある日、石づき付きのぶなしめじからポロッと取れたものの根本が既にバラされたものの根本とそっくりだったためこの抜く方法を思いつきました。

ーー偶然気づかれたのですね
しまこさん:外側から抜くと根本の石づきが崩壊しやすいので、中心あたりから抜くと石づきが最後まで崩壊しづらくておすすめです。 ホロホロと数本ずつ優しく抜き取っていくと綺麗に最後まで抜けて気持ちが良いです。

ーー冷凍する際は、特に処理せずそのまま冷凍してしまってよいものですか?
しまこさん:冷凍する際はそのままで大丈夫です。冷凍することによってきのこの細胞が壊れて、細胞内の旨味成分や栄養が出ると聞いたことがあります。 お味噌汁やスープやカレーにパスタなど、冷凍しておけばいつでも直ぐに使えるので助かります。

ーー多くの反響が寄せられておりますが、率直なご感想があればお教えくださいませ
しまこさん:自分と同じきのこ好きの方が沢山いて嬉しいです。


中心から抜くのが綺麗に石づきを取るコツなのですね。この方法でしめじをバラして、そのまま冷凍できるのも便利。きのこ好きの方、ぜひお試しください!