吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪・なんばグランド花月にてスタートし、初日4公演が行われた。

  • 「さんまの駐在さん」に出演した岡村隆史、明石家さんま、今田耕司(左から)

4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。

初日は、3公演目まではネタと吉本新喜劇で構成。4公演目は明石家さんまらによる「さんまの駐在さん」を上演した。「さんまの駐在さん」の冒頭のトークでは、ナインティナイン・岡村隆史が「晴れの舞台で私事で恐縮なんですけど、実は子供ができました。僕パパです」「もう生まれました」と第1子誕生をサプライズ発表し、さんまや今田耕司を驚かせた。

エンディングでは、出演者がステージに集結。岡本昭彦社長も登場し、歓声が上がると、さんまは「どこで人気出たん」とびっくり。そして、中川家が3年前の会見での岡本社長のトークを再現して笑いを誘った。

岡本社長も「えー、本日は、えー」と言葉を詰まらせ、さんまときよしが「変わらへのか!」「変わらないじゃないですか!」とツッコむと会場から笑いが。そして改めて岡本社長は「皆さまのおかげで無事110周年を迎えることができました。我々、笑いの力を信じてこれからも精いっぱい頑張ってまいります」と挨拶した。

最後は、吉本のヒットソングメドレーを合唱。ラストは「笑顔のまんま」で締めくくり、さんまは「これからも吉本頑張ります!」と力強く宣言した。

同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。