映画『女子高生に殺されたい』(4月1日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、田中圭、南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太、城定秀夫監督が登場した。

  • 前列左から南沙良、田中圭、河合優実。後列左から城定秀夫監督、莉子、茅島みずき、細田佳央太

    前列左から南沙良、田中圭、河合優実。後列左から城定秀夫監督、莉子、茅島みずき、細田佳央太

同作は漫画家・古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表された同名コミックの実写化作。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描く。

演じた役について「簡単な言葉で言ってしまえば、1番皆さんに馴染みある言葉で『変態』」と言いつつ、映画を見た友人からは「応援したくなった」と言われ嬉しかったという田中。南は「見てもらったら分かると思うんですけど、狂気、変態さが普段の田中さんからは想像できないようなものになってる」とギャップを明かす。

莉子は「2人だけのシーンが多かったんですけど、私がTikTokをやっていることを知ってていただいて、『TikTokってどうやってやるの?』ということを聞かれた印象がすごくあって。私たちの世代にも目線を合わせて話題を作って下さる田中さんはやっぱりプロだなと感じました」と感謝。田中は「会話の糸口を必死で見つけようとして……」と苦笑する一方で、「僕はやらないですけれども、みんなで宣伝でやったら、慣れているのかなと思ってたけどめちゃめちゃ戸惑ってた」と振り返り、「いつの時代も戸惑うんだなと思いました」とまとめていた。