Lboseは3月31日、「フリーランス転身意向者に関する調査」の結果を発表した。調査は3月1日~2日、事前調査で「将来フリーランスとして独立したい」と回答した社会人500名を対象にインターネットで行われた。

  • 現在の職種

    現在の職種

まず、将来フリーランスとして独立することを検討している人の現在の職種を調べたところ、「IT・エンジニア」(32.2%)、「営業」(19.2%)、「事務」(17.6%)、「クリエイティブ」(12.2%)が上位に。

  • 独立する際の職種

    独立する際の職種

一方、独立する際の職種としては、「IT・エンジニア」が最も多く33.8%。次いで「クリエイティブ」(25.8%)、「コンサルタント」(17.8%)と続いた。

フリーランスとして独立したい職種は、「現在と違う」が41.2%、「現在と同じ」が34.7%という結果に。フリーランスになる時期については、半数近くが「3年以上先」(48.8%)を想定しており、「1年以内」という人も合わせて3割近くいることがわかった。

  • フリーランスになりたい理由

    フリーランスになりたい理由

なぜ、フリーランスになりたいのかを聞いたところ、「収入を増やしたい」(45.0%)と「働く時間を自分で決めたい」(44.6%)が僅差で上位に。次いで「会社に拘束されたくない」(38.2%)、「新しいことに挑戦してみたい」(29.2%)と続いた。

また、フリーランスになる上での課題や障害について聞くと、「収入が不安定になる」(54.0%)、「自分の実力で通用するか分からない」(43.8%)、「仕事を獲得できるか不安」(41.0%)と回答した人が多かった。