グロービスは3月30日、「社会人のビジネス学習実態調査」の結果を発表した。調査は3月10日~17日、20歳~49歳の有職者(営業職、事務職、士業など)1,627名を対象にインターネットで行われた。

  • 週休3日制が採用されたらやりたいこと

    週休3日制が採用されたらやりたいこと

週休3日制が採用されたらやりたいことを聞いたところ、「趣味や好きなこと」が6割強で最も多く、次いで「家族や友人と時間を過ごす」が約4割、「睡眠」が4割弱で続いた。また、全体の2割以上が「ビジネス・仕事に関する学習」をしたい、3割超が「副業」をしたいと回答していることから、人生100年時代を見据えたキャリア形成への関心、意欲の高まりが伺えた。

  • ビジネス・仕事に関する学習で学び直したいこと

    ビジネス・仕事に関する学習で学び直したいこと

続いて、前問で「ビジネス・仕事に関する学習」をしたいと回答した人に対し、何を学びたいかを聞いたところ、「マネー・ファイナンス・投資」(約43%)、「PCスキル」(約36%)、「会計・財務」(約33%)が上位に。特に30代は会計・財務が37.1%、マーケティング・経営戦略が32.3%と、その他年代に比べて高く、ワンランク上のビジネスパーソンになるための知識を学習したいニーズが高いことがわかった。