エス・エー・アイは3月23日、「子どもの成長に求めること」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は3月3日~4日、プログラミングスクールもしくは学習塾に子どもを通わせている保護者1,003人を対象に、インターネットで実施した。

  • (プログラミング必修化の対策をしている人に)どのような対策をしていますか?今後、どのようにして子どもにプログラミングを学ばせたいですか?

小学校でプログラミングが必修化されたが、何か対策はしているか尋ねたところ、33.8%が「はい」と答えた。具体的にどのような対策をしているか聞くと、「プログラミングスクールに通わせる」(49.3%)が最も多く、次いで「パソコンを使って親が教える」(41.6%)、「学習塾で学ばせる」(32.2%)と続いた。

今後、どのようにして子どもにプログラミングを学ばせたいか尋ねると、39.8%が「プログラミングスクールに通わせる」と回答した。「パソコンを使って親が教える」(19.2%)、「学習塾で学ばせる」(15.9%)、「学習サイトやアプリなどで学ばせる」(14.2%)、「本や動画などで学ばせる」(8.3%)という回答が続いている。

将来のために、子どもに身に付けて欲しい力とは何か尋ねたところ、「英語力」(65.2%)が最も多く、「プレゼンテーション力」(49.9%)、「課題解決力」(47.4%)、「論理的思考力」(44.0%)という順になった。

  • 将来のために、子どもに身に付けて欲しい力