26日に開局するBS松竹東急では、歌舞伎を続々と放送する。

  • 『東海道四谷怪談 北番』

4月には、コクーン歌舞伎を3週連続で編成。4月2日(19:00~)は『東海道四谷怪談 北番』(06年4月・Bunkamuraシアターコクーン)、9日(18:30~)は『NEWシネマ歌舞伎「三人吉三」』、16日(18:30~)は『佐倉義民傳』(10年6月・Bunkamuraシアターコクーン)を放送する。

さらに、開局編成として、3月27日(12:00~)には、高麗屋三代共演で四代目松本金太郎(現・市川染五郎)の初舞台を寿ぐ『門出祝寿連獅子』(09年6月・歌舞伎座)と、親を慕う子狐の深い情愛を描く物語『義経千本桜 川連法眼館』(出演:尾上菊五郎、中村時蔵、中村梅玉ほか、13年10月・歌舞伎座)も放送する。

湯浅敦士プロデューサーは「BS松竹東急の編成コンセプトに『誰もが楽しめて親しみやすい歌舞伎や劇場文化』があります。開局編成の『門出祝寿連獅子』『義経千本桜 川連法眼館』では副音声に解説を付与し、コクーン歌舞伎では解説番組を制作するなど、歌舞伎初心者にもきっとわかりやすく楽しんでいただけるのではと思っています。BS松竹東急では今後、歌舞伎だけでなく、現代劇、ミュージカル、そして人気劇団や小劇場の舞台など、国内外問わず幅広いラインナップを予定しています。どうぞ、BS松竹東急の演劇編成にご期待ください」とコメントしている。

  • 『NEWシネマ歌舞伎「三人吉三」』

  • 『佐倉義民傳』

  • 『門出祝寿連獅子』

  • 『義経千本桜 川連法眼館』