俳優の佐藤隆太が、9日に放送されたトークバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系/毎週水曜23:00~)にゲスト出演。中居正広からもらった“ご祝儀”について、驚愕のエピソードを打ち明けた。

佐藤隆太

2009年に結婚し、3児の父親でもある佐藤。結婚前に、ドラマ『婚カツ!』(同系)で中居と共演していた佐藤は、「僕が結婚して、初めて中居さんにお会いするタイミングが、『笑っていいとも!』の生放送だったんです。ドラマでご一緒してたんで、直接ちゃんと、無事に結婚しましたっていうことを言いたかった」と述懐。しかし、本番前に中居と会うことができず、「お会いできたのが、CMのセット転換中の脇の狭いところだったんですよ。そこでお会いできて、“結婚しました”って」と、当時の様子を振り返った。

生放送のCM中に、結婚報告をした佐藤だったが、「僕、胸ポケットがあるシャツを着てたんですけど、言った瞬間に、ゴソッて何か入れられたんです。チラッと見たら、えげつない札束が入ってるんですよ。えーっ! と思って。生放送ですよ」と告白。突然のことに驚いている佐藤に、中居はニヤニヤしながら、「え? 何? どうしたの?」と声をかけてきたそうで、「収録だったら言いますけど、生放送で言えなくて……。言っていいのか分からなくて、“いや、何でもないです”って、そのまま続けて」と、何とかその場を乗り切ったことを回顧した。

本番終了後に再度、胸ポケットの中を確認したという佐藤は、「パッと見たら、30万円ですよ。三つ折りの一万円札が30枚。まあ、ビックリしましたよ」と、“ご祝儀”の金額に驚愕。番組MCの国分太一が、「中居さんはそういうところあるよね。本当にちゃんと、お祝いごととかしてくれますしね」と話し、ゲストの森三中・村上知子からも、「素敵~!」と感激の声を上がると、改めて、「中居さんらしいユーモアを交えて、受け取りやすくもしてくれてるなっていうのが」と、さりげない気遣いに感謝していた。