アイドルグループ・嵐の松本潤が主演するテレビ朝日系ドラマ『となりのチカラ』第6話がきょう10日(毎週木曜21:00~)に放送される。

  • 『となりのチカラ』第6話より=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。

チカラが引っ越してきて最初に関わったのが、隣に住む木次家。父の学(小澤征悦)が娘の好美(古川凛)を虐待しているのではと疑ったチカラは、息子の高太郎(大平洋介)の手旗を渡して好美とコミュニケーションを取るようになっていた。しかし第6話では、手旗が学に見つかってしまう。

再び木次家に介入しようとするチカラだったが、学に「二度とうちの家族と関わるな」と激怒されてしまう。そこで道尾頼子(松嶋菜々子)、柏木清江(風吹ジュン)、マリア(ソニン)らマンションの女性陣に協力を依頼し、好美と達代(映美くらら)を救おうと住人総出で木次家に1時間おきの“ピンポン攻撃”を仕掛けることに。灯(上戸彩)が山盛りの唐揚げを持っていったり、頼子がクッキーを持っていったりと総力を挙げて問題に立ち向かう。しかしますます学の怒りを買ってしまい、絶望した達代が取った行動は……。

窮地に陥ったときのチカラの「あー、思い出した!」という決め台詞を、今回は妻の灯が発する。子を持つ母親という同じ立場で達代に語りかける灯。その言葉は達代の心に届くのか。そして、そんな中越家にも衝撃的な出来事が起きることに。