弁護士ドットコムは3月9日、「インターネット上の誹謗中傷」に関する調査結果を発表した。調査は1月12~18日、弁護士ドットコム一般会員の男女1,355人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「誹謗中傷をしたことがありますか」と聞いたところ、「はい」(13%)、「いいえ」(87%)だった。

  • 誹謗中傷をしたことがありますか

また、誹謗中傷をしたことがある、と答えた回答者を年代別で見ると、「50代男性」(24.4%)、「40代男性」(22.7%)、「30代男性」(14.2%)、「40代女性」(9.7%)、「30代女性」(8.0%)となっている。

  • 「誹謗中傷をしたことがある」回答者(年代別)

そして、「誹謗中傷の内容」を聞くと、「容姿や性格、人格に関する悪口」(83.0%)、「虚偽または真偽不明情報を流す」(17.6%)、「プライバシー情報の暴露」(16.5%)、「脅迫」(6.8%)となった。

  • 誹謗中傷の内容

さらに、「誹謗中傷を投稿した動機」を聞いたところ、「正当な批判・論評だと思った」(51.1%)、「イライラする感情の発散」(34.1%)、「誹謗中傷の相手方に対する嫌がらせ」(22.7%)、「虚偽または真偽不明の情報を真実だと思いこみ投稿した」(9.1%)という結果だった。

  • 誹謗中傷を投稿した動機

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