俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長season6』が、4月(毎週木曜20:00~)にスタートする。

内藤剛志=テレビ朝日提供

2012年7月に『土曜ワイド劇場』からスタートし、2016年4月クールの「木曜ミステリー」枠で連続ドラマとなった『警視庁・捜査一課長』。警視庁の花形部署で、400人以上の精鋭刑事が所属する捜査一課を舞台に、ヒラ刑事から這い上がってきたノンキャリアの“叩き上げ”大岩純一捜査一課長(内藤)が、信頼する部下たちと共に一歩一歩地道な捜査を重ねる“等身大のヒーロー”を描く。10周年というメモリアルイヤーである今年は、“一課長魂”をあますところなく注ぎ込んだシリーズの集大成となる作品を届ける。

最新シーズンでも、“大福”こと平井真琴(斉藤由貴)、“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)、“ブランク”こと奥野親道(塙宣之)、笹川健志刑事部長(本田博太郎)、大岩の妻・小春(床嶋佳子)&愛猫・ビビらレギュラーメンバーは健在だが、大岩に大きく関わるキャラクターを演じる新キャスト加入も決定した。

そんな今作のラストには、シリーズ最大のクライマックスが待ち受けているという。はたしてどんな運命が大岩たちに襲いかかるのか。

■内藤剛志(大岩純一 役)コメント

――シリーズ10周年を迎えましたが、改めて10年を振り返ってみて思うことは?

2時間ドラマから連続ドラマへと形は変わりましたが、10年間、作品のいいところを伸ばしながら、積極果敢なチャレンジを続けることができ、とてもラッキーなチームだなと感じています。現場は全員仲がよく、セリフの10倍くらい私語が飛び交っていて、うるさいぐらいです(笑)。でも、それぞれが“これは自分の作品なんだ”という意識と誇りを持って参加してくれている人たちばかり。劇中の“一斉捜査”を地で行くような、すごいパワーが集まったチームが完成しています。

――謎の大型新人が加わりますが、新キャストに期待することは?

新メンバーについて聞いたときは、「10周年にこう来るか!」と、そのキャスティングに驚きました。彼とは先日、初めてお会いしたのですが……ヤバイですね! 確実に視聴者のみなさんの心を鷲づかみにするビジュアルと存在感を持っていて、この先、僕の仕事が危うくなるのではと思うぐらいの“圧”を感じました(笑)。この作品がまさにテレビ初出演だそうなので、フレッシュさに期待しています。ぜひ新しい風を吹かせていただきたいですね。 

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

4月から、『警視庁・捜査一課長』が木曜20時に帰ってきます! 10周年ですが、謎解きや犯人さがしを楽しんでいただきたい、というミステリーとしての基本姿勢は変わりません。また、僕らが全員で一斉捜査に取り組む姿を見て、チーム一体になることの素晴らしさを感じてもらいたいという思いもこれまでと同じです。ただ、10周年は未知の領域に挑戦するチャンスでもあります! 大型新人も加わりますが、今までにない発想をどんどん取り入れて、みなさんの度肝を抜きたいと考えています。

そしてまた、10周年を迎えられたのも、視聴者の方々の応援があったからこそだと感謝しています。最近ではSNSやライブ配信イベントなどみなさんとつながる機会も増えましたが、ドラマ本体にもリクエストやアイデアを反映するなどして、みなさんに10年分の恩返しができればいいなと思っています。この『警視庁・捜査一課長』は、応援してくれたファンのみなさんのものでもあるのですから……。ぜひ新シーズンを楽しんでいただき、かつ大いに驚いていただければうれしいですね。