バンタンが運営する製菓・カフェ・調理の専門校「レコールバンタン」はこのほど、レストラン「sio」の鳥羽周作シェフを監修に迎え、「調理&フードブランドプロデュース学部」を2023年4月に開講すると発表した。

マーケティングも学べる学部

  • 「sio」鳥羽シェフ監修、「調理&フードブランドプロデュース学部」2023年4月開講

    「調理&フードブランドプロデュース学部」2023年4月開講

同学部では、レストラン「sio」の鳥羽周作シェフが監修を担当。料理作りに加え、マーケティングや空間プロデュース、エリア出店リサーチ、経営マネジメントなど「食を通した体験」をすべて身につけるため、在学中から飲食店を作り運営するというコンセプトを展開。これにより、総合力のあるフードクリエイターを育成する。

カリキュラムでは、鳥羽シェフが提唱する「5味+1」という考え方を軸に、美味しい料理を生み出す思考を習得。複雑な味の構成であっても頭の中で調理することができるようになるとともに、食べたものを頭の中で分解することが可能になるため、様々な食体験を通して知識がストックされ、メニュー開発に活かすことができるという。

主な講師は、フレンチレストラン「タクミ (Takumi)」オーナーシェフ大槻卓伺氏、「レストラン カム (restaurant KAM)」オーナーシェフ本岡将氏、「ルーラ(LURRA°)」オーナー/ゼネラルマネージャー宮下拓己氏など。

開校日は2023年4月3日。募集期間は専門部が2022年4月1日~、高等部が2022年6月1日~(ともに定員になり次第受付終了する)。