小学校入学前の早い段階から、知育・芸術・運動といった教育を開始する「早期教育」。早い人で0歳から……いや、おなかの中にいる頃から「胎教」として行っている人もいると思いますが、気になるのはその効果。

そこで今回は、「早期教育ってどうなんだろう?」と思っているあなたへ。

あひるさん🇺🇸企業研究者さん(@5ducks5)がTwitterに投稿した、こちらのツイートを紹介します。

先日🇺🇸人同僚が「早期教育は意味がない」と言っていたので話を聞くと「2歳の頃からハリポタを読み聞かせ、スターウォーズを見せて、毎年マーベルコミックスとレゴを与え続けても、10代になるとみんなポケモンと日本のアニメにハマるんだ…」と言ってたので「ピカ」とモノマネしたらなぜか怒られた。
(@5ducks5より引用)

早期教育は、脳が急激に発達するとされている乳幼児期に教育をすると、能力が高まりやすいという考えのもと、特定のスキルを身につけることを目的に行われるものなのですが……、同僚の方が行った早期教育、本来の意味からはだいぶ路線が外れてしまっているような(笑)。

幼い頃から何を身に付けてほしかったのかは少々疑問に思うところですが、「ハリポタ」「スターウォーズ」「マーベル」をチョイスはアメリカの方らしいラインナップですよね。

しかし、努力の甲斐もむなしく10代になったお子さんがハマってしまったのは、なんと日本のポケモンやアニメ。この結果にツイッター民からは、「日本のアニメ優秀だもんなごめんよ」「ハリポタやスターウォーズ、マーベルすらポケモンの前では霞むのか・・・」「ポケモン最強www」「日本アニメ最強w」といった反応が。みなさん、日本の文化が評価されたことに喜びを隠しきれない様子。

その一方で、「早期教育は意味がない」と嘆く同僚さんに対し、「想定ジャンルが違うだけで、立派なエリートオタクに成長してるじゃないか、、、」「立派な、アニオタ教育だー」「逆にアニメにハマる道をしっかりと作ってて草生える」という声も寄せられていました。

さて、「ピカ」とモノマネしたら怒られてしまったというツイ主さん。当時の状況についてお話を伺いました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― 「怒られてしまった」とのことでしたが、同僚の方の反応を具体的に教えていただけないでしょうか。

怒られたというのは正確な表現ではありませんが、確か「You damn bastard」みたいな事を言われました。日本語で言うと「この野郎」みたいなじです。仲が良い同僚なので決して悪い意味ではありません。

―― ついクスっと笑ってしまう内容に大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。

バズった事に関しては、私は日常を面白おかしく切り取って楽しんでもらいたいなと思っているので、少しでも多くの方に笑ってもらえたら嬉しいです。


ほかにも、「小さい頃からガンダム観せてたのに、10代になったらハリポタとアベンジャーズに奪われてしまったよ」「胎教の時からビートルズを聞かせ続けてたのに、いざ育ったらビジュアル系にハマった」といったエピソードも寄せられた今回の投稿。改めて、早期教育について考えるきかっけになりましたね。みなさんなら、どんな早期教育をしてみたいですか?