アイスタットは、「コロナ禍による生活変化アンケート」の結果を2月25日に発表した。同調査は2月18日に、30~69歳の男女300人を対象にインターネットで実施した。
長引くコロナ禍生活の中で、生活に影響があった時期はいつか尋ねたところ、「第1波」(39.0%)が最も多かった。次いで「第5波」(29.3%)、「影響した時期はない」(29.0%)と続いた。回答データから、生活影響有無別に分類してみると「影響あり」は71%、「影響なし」は29%だった。
生活が影響した時期を年代別で見ると、第1波は「40代」、第2~3波は「30代」、第4~6波は「60代」が最も多かった。「影響ない」は60代が最多に。
コロナ禍で失ったもの(ダメージを受けたものがある)があるか尋ねたところ、84.3%が「ある」(「ややある」「しいて言えばある」「かなりある」の計)、15.7%が「全くない」と答えた。
また、「とてもある」と最も多く回答した属性は「30代」「無職・主婦・その他」「生活に影響があった時期は第3波」となった。
続いて、コロナ禍と比べ、生活で変化したことがあるか尋ねた。すると、悪化率では「日常生活のストレス」(54.7%)が最も多く、次いで「収入の減少」(20.7%)、「体重の増加」(28.7%)、「雇用、働き方の悪化」(28.0%)と続いた。