女優の仲間由紀恵がテレビ東京月曜プレミア8枠『女王の法医学~屍活師~2』(3月21日20:00〜)の主演を務めることが17日、明らかになった。

  • 左から仲間由紀恵、松村北斗

    左から仲間由紀恵、松村北斗

同作は漫画家・杜野亜希による、シリーズ全18巻を数える人気漫画の実写化作第2弾。大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者・桐山ユキ(仲間)が、医学生“ワンコ”こと犬飼一役(松村北斗)と共に、物言えぬ死者の代わりに正しい死因と真相をつきとめていく、本格的な法医学ドラマとなる。

前作に引き続き、原因不明の死を遂げた遺体と「会話」し、解剖から得た情報により死んだときの姿が「見える」という天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれている埼京大学医学部法医学研究室の准教授・桐山ユキ役を仲間、脳外科希望にも関わらず法医学研究室に配属された医学生の“ワンコ”こと犬飼一役を松村(SixTONES)が演じる。少しずつバディとして認め始めるユキ、その隣で日々成長していくワンコといった2人の関係の変化も描かれていく。

ユキらが所属する研究所&埼玉県警本部捜査課メンバーの続投も決定し、教授・丹羽嗣仁役を石坂浩二、検査技師・林田匡役を小松利昌、解剖助手・高嶺霞役を新実芹菜、ユキと犬猿の仲ながら時には協力して事件解決へ導く県警本部警部補・村上衛役を田辺誠一、村上の部下・安村泰介役を西村元貴が引き続き演じる。

仲間由紀恵 コメント

また桐山ユキという人物を演じられるという事と、第2弾なので第1弾の時とはまた違うワンコとの関係性もあるのかなと思うと、撮影に入るのがすごく楽しみでした。ユキは遺体への気持ちや思いがある人だと思うので、そのあたりのリスペクトをより強く意識しました。あとは、ワンコが法医学研究室にも慣れてきて、素人には違いないけれど、少しずつ法医学に関心を持っている事にちょっと嬉しい思いもあるんだろうなと思いながら、以前よりは密な関係で演じる事が出来たと思います。男性の転落事故からまさかここまでの話につながってくるとは、という物語の面白さも見どころだと思いますし、私とワンコの関係性の変化も見どころのひとつだと思います。後半の展開は、とても見応えがある面白いストーリーの流れになっていると思うので、是非最後まで細かいところも見逃さず、チェックしていただけたらなと思います。

松村北斗 コメント

第1弾は、少し不安だったんですが、ドラマ自体の面白さが際立っていて、良い評判をたくさんいただきました。だから第2弾やりますよと、聞いたときはワクワクしました。今回意識したことは、ワンコのキャラは絶対残しつつ、どこかユキ先生に慣れたところもあるので、前回よりもワタワタ感は減ったのかなと思います。細かなところですが、少し落ち着いているけれど、翻弄されているところもあると、2人のコンビが面白く見えたりするのかなと、僕なりに考えていました。ユキ先生の隠された優しさ、人間味が出てきて、そういうものを受けていると、ちょっと落ち着いたワンコでいられました。2から観始めても意味がわかるし面白いです。一番の肝はワンコの変化と、ユキ先生の変化です。もっと素の部分がにじみ出てくるというか、より人間らしい瞬間を感じるところが見どころです。「へぇ〜」と思う情報も出てくるし、時々クスッとコミカルだったりもしながら、すごく感情を揺さぶられる物語でもあると思うので、2時間、良い時間を過ごしてもらえると思います。

中川順平プロデューサー(テレビ東京制作局ドラマ室) コメント

あの女王様とワンコのバディが帰って来ます! 前回の放送中にTwitterトレンド1位となる等、好評を博した本作。おかげ様で、早くも第2弾をお届け出来ることになりました! 仲間さん演じるユキは、美しさと推理の鋭さは変わらず、その女王様っぷりにますます拍車がかかると共に、時折内面に抱える葛藤が見えるようになります。そして、あの朝ドラ以来の初ドラマ出演となる松村さんは、前回同様ワンコとして女王様に振り回されながらも、法医学者としての成長を見せます。そんな二人のコンビネーションの熟成は、大きな見どころとなっています。また今回は、ユキと田辺誠一さん演じる村上刑事との因縁の片鱗も明らかになり、物語に深みを添えます。人の想いに寄り添い、守ること...それは、たとえその人が亡くなったとしても、変わらずに大切なことである...そんな法医学をテーマにした、ミステリーエンターテインメントです。どうぞお楽しみに。

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