俳優の菅田将暉が初のファッションブック『着服史(ちゃくふくし)』(ワニブックス 1,980円 376ページ)を、3月25日に発売することが分かった。

菅田将暉『着服史』(帯・表紙カバー裏 撮影:永山瑛太)

同書は「なぜ、菅田将暉の着こなしがこんなにも気になるのか」という疑問を菅田自ら解き明かしていく“着こなし考察ブック”。2017年から2021年までの約5年間でスタッフが記録した膨大なスナップに加え、自宅に眠っていた私服を持ち出して自らコーディネートし、撮り下ろした計240点以上の本人コメントつき着服集となっている。菅田を担当するスタイリスト、ヘアメイクが語る裏側やデニムカスタマイズ密着企画、オリジナル漫画など盛りだくさんのコンテンツで「菅田将暉のセンス」に迫る。帯・表紙カバー裏は現在ドラマ『ミステリと言う勿れ』で共演中で、フォトグラファーとしても活躍する永山瑛太が撮影した。

また、HMV&BOOKS onlineでの購入者から抽選で250人をオンラインイベント「菅田将暉とサシトーク」に招待(うち50人はTopCoat Land会員でTopCoat Online Shop購入者が対象)するほか、ショップ限定絵柄ポストカードや抽選で直筆サイン本が当たる企画も用意される。

■菅田将暉 コメント

舞台挨拶やバラエティ番組、雑誌や役衣装、ラジオの私服、表に出る際、様々な場面で服を着ている中、細かくクレジットが出ることもなく全身が映らず終わることも多々あります。しかし毎回スタイリストさんヘアメイクさんと、その一着を決めていく作業は僕にとってとても大切な時間だったりします。そこで2017年から2021年までの約5年間に着用した服を一冊にまとめました。

スタイリングに興味のある方、どうやって僕らチームは動いているのか、なんで菅田は髪も服もいつも落ち着きがないのか、服好きという絶滅危惧種に贈る至極の一冊になっております。とはいえ、好きでも嫌いでも服は着なければなりません。かっこつけるだけが着服ではありません。その日常をどう作るのか。是非手に取って頂けると幸いです。どうぞ宜しくお願いします。