お笑いコンビ・Aマッソの加納愛子が、7日発売の文芸雑誌『文學界』(文藝春秋)3月号にて、自身初の中編小説『黄色いか黄色くないか』を発表する。

  • Aマッソ・加納愛子

同作は、お笑いライブの現場を題材にした青春小説。加納の小説が『文學界』に掲載されるのは2021年4月号の短編小説『ステンドグラス』以来2回目となる。

加納は2020年発売のエッセイ集『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)が2022年に入ってからも重版が続くほか、『小説新潮』(新潮社)でエッセイ『行儀は悪いが天気は良い』を連載するなど、文筆業でも注目を集めている。

■加納愛子コメント

芸人をテーマにした小説がたくさんある中で、私にしか書けない話はないだろうかと数年考えてきました。 恥ずかしいですが、今までで一番まっすぐな気持ちで書きました。お笑いを好きな方も、そうでない方も、 「黙ってネタだけやっとけ」の過激派の方も、多くのみなさんに読んでいただけたら嬉しいです。