俳優の柄本佑が、きょう31日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『ドクターホワイト』(毎週月曜22:00~)第3話の見どころなどを語った。

  • 柄本佑=カンテレ提供

第3話は、ようやくメンバーがそろった総合診断協議チーム(通称:CDT)が本格始動する。今回の患者は、小児科に検査入院していた岡本優馬(森島律斗)。公園の遊具から落ちて頭を打ち、検査入院中ではあったが、脳に異常はなく、退院する予定だった矢先、突然腹痛を訴え倒れた。その原因は不明で、早速CDTのメンバーが集まり、原因を探ろうとするが、優馬は気難しい性格で、主治医の三井沙月(堀未央奈)でさえもその扱いに手を焼き、問診もままならない。しかし唯一、白夜にだけは心を開いて…。一方、病院に白夜の保護者を名乗る女性がやってくるが、白夜は予想外の反応を見せる…というストーリーが展開される。

柄本は、同日21時から放送される『ミステリーと言う勿れ』第4話に、記憶喪失の爆弾魔役として登場。月9・月10と連続出演する。コメントは、以下の通り。

――『ドクターホワイト』の魅力を教えてください。

“医療ドラマ”というひと言でくくってしまうのはもったいないなと思います。白夜は医師ではないので手術台に立ちませんし、本格的な手術シーンが売りではない。彼女の活躍の舞台となる総合診断協議チーム「CDT」で行われる会話が、まずすごく面白いんです。当然、医療に関する真面目な話をしているんですが、どこか抜けていて、洒脱さもあって。そういった会話劇や群像劇の要素もありますし、もちろん誤診された患者を救うカタルシスもある。さらにはそこにラブストーリーも盛り込まれていたりして。本当にいろんな視点で楽しめるドラマになっているなと思います。

――演じている狩岡将貴について。

将貴は、心が優しくて包容力のある男。大きな病気を抱えている妹の晴汝(岡崎紗絵)と2人暮らしをしていて、両親を事故で亡くしていることもあり、彼女を守ることが使命だと思っている。そんな彼に白夜が懐いて、一緒に3人で生活を始めるというのも面白いなと。将貴は、ジャーナリストなんだけども、天然なところもあって(笑)。そこも白夜にとっては一緒にいて居心地がいいのかもしれない。きっとお兄ちゃんみたいなもんなんです(笑)。そういった、本当の兄妹のような雰囲気を出すことで、視聴者の方にもほっこりした時間を楽しんでもらえたらと思っています。

――2話まで放送を終えて、周囲の人からの反応はどうでした?

始まるまでなかなか緊張していました。が、いざみなさんの手に作品が渡り、白夜をはじめ全てのキャラクターが愛されていると実感し、安堵(あんど)しています。ますます頑張らねばと。

――3話のみどころ・視聴者へのメッセージ。

いよいよ本格的にチームCDTが動き始めます!チームワークはどうなのか!?そもそもチームとしてやっていけるのか!?そして白夜の謎もますます深まる第3話!ぜひお楽しみください!