東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道は20日、「DL大樹」(機関車はDE10形1099号機)が営業運転として初めて会津田島駅へ乗り入れると発表した。運転日は2月12日。乗車には東武トップツアーズまたはクラブツーリズムによる旅行商品への参加が必要となる。
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会津田島駅に乗り入れる「DL大樹」。牽引する機関車はDE10形1099号機
今回の乗入れは、コロナ禍で南会津エリアを訪れる観光客が減少する中、「ディーゼル機関車と客車列車」を会津田島駅まで運行することにより、南会津エリアの魅力発信ならびに地域の活性化につなげていくことを目的としている。昨年11月、会津田島駅で行われたSL・DL特別展示イベントに続いて開催される。
乗車にあたり、東武トップツアーズの「往復東武特急で行く 会津冬景色探訪 会津絵ろうそくまつりと大内宿1泊2日ツアー」「往復DL大樹で訪れる! 冬の会津田島日帰りツアー」、クラブツーリズムの「往復DL大樹で訪れる! 冬の会津田島日帰りツアー」への参加が必要となる。
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会津鉄道車両基地のイメージ
東武トップツアーズの「往復DL大樹で訪れる! 冬の会津田島日帰りツアー」では、「会津田島フリープラン」と「会津鉄道車両基地見学プラン」を用意。いずれの旅行商品も1月20日15時から募集を開始する。
