中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう18日に放送。ゲストに藤井フミヤ、小倉優子が出演する。
福島県郡山市にあるアットホームな雰囲気が人気の定食屋は、客が口をそろえて「一番おいしい」「シャキシャキ」という 「野菜炒め定食」(913円)が人気。料理長が振るう鍋から激しく立ち上る炎が店の外からも見えるほどの超強火力で豪快に炒める「野菜炒め」ならぬ「野菜燃やし」だ。他にも、レバニラや、ホルモン炒め、生姜焼きなど、メニューは100種類を超え、家族で来てもそれぞれが好きなものを食べられるのが店の魅力の1つ。
創業以来20年間、テレビの取材はすべて断ってきたというが、「ヒロミが好き」という理由で、取材を受けてもらえることに。撮影を始めると、笑いの絶えないアットホームな雰囲気と、下ごしらえにも機械を使わずすべて手作業という、料理と真摯(しんし)に向きあう姿が。それによって料理に“愛が込もる”のだという。
取材を続ける中で、少しずつ打ち解け合うディレクターと店のスタッフたち。そんな中、宿泊していたホテルで編集をしていたディレクターの元に1本の電話が。外に出てみると、そこには皿をひとつだけ持った店主が立っていて…。
山形県酒田市にある、港近くにある海鮮食堂。マグロを中心に新鮮な海の幸を安価で提供することで知られ、仙台市や秋田県から2時間以上かけてくる人もいるほどだ。名物は、お茶碗5杯、約2.5合分のご飯の上に、本マグロの赤身、中トロ、大トロ、山のように盛られたネギトロに加え、甘エビやコハダなどの旬の魚が贅沢に載った「山ほこ丼」。「山ほこ丼、これ目当てで来てる」と話す客もいるこの人気メニューは、都内では4,000円相当だというが、この店ではたったの2,000円だ。
ほかにも 「頭定食」(1,300円)は、マグロの半頭を使い、ほほ肉、眼トロ(眼の周りの部位)、天身(脳天)など、なかなか食べられない珍しい部位も含めた刺し身がてんこもりで、その数はなんと約90切れ。
店を切り盛りしているのは、61歳の父と30歳の息子の親子コンビ。仕事中も「本マグロがアンジェリーナ・ジョリーだとしたら、メバチマグロは吉永小百合」と、客にも従業員にも軽快なジョークを飛ばし、仕事をエンジョイ。客にも楽しみ喜んでもらいたいと、刺身定食は5人前はあろうかという巨大な舟盛りで提供し、マグロの解体ショーを開催すれば、中落ちを無料サービス。大きなカマの部分を丸々使った定食はわずか1,300円とビックリの価格だ。
共に店を切り盛りする息子が「友達みたい」と話す親子。営業後には2人で釣りへ。すると取材のため同行していた三重県出身ADが意外な才能を発揮してしまう…。