八芳園は、薩摩焼を中心とした鹿児島県日置市のポップアップショールーム『薩摩焼を愛でる 鹿児島県日置市 POP UP SHOWROOM』を、東京・白金台「MuSuBu」にて、1月19日~24日の期間、開催する。
鹿児島県日置市は、優れた泉質を誇る温泉や、日本三大砂丘のひとつ「吹上浜」などで知られ、農業や畜産、水産業や加工品づくりが盛ん。そんな日置市が世界に誇る伝統工芸「薩摩焼」。
今回のポップアップショールームは、400年の歴史を紡ぐ「薩摩焼」の歴史を学び、より薩摩焼を身近に感じてもらえるイベントだという。開催期間は1月19日~24日、時間は11時~18時までとなっている。
本ポップアップショールームは3つの注目コンテンツを用意。
1つ目は、400年余りの歴史を誇る薩摩焼。白薩摩、黒薩摩、磁器の3種類からなる薩摩焼は、特徴ごとに6種類に分類される。今回は、薩摩焼の現代まで続く歴史を学び、種類ごとの特徴や魅力に触れることが可能。また、日置市で薩摩焼の伝統を守り続ける5つの窯元を紹介。店内では、薩摩焼の販売も実施するそうだ。
2つ目はカフェブースにおいて、MuSuBuシェフによる日置市の食材を使用したイベント限定メニューを販売する。「薩摩焼でいただく日置セット」では、料理を薩摩焼の皿に盛りつけて提供。
美しい白薩摩"白もん"の器に盛りつけた、日置市の食材を使用したセットメニュー「薩摩焼でいただく日置セット(ソフトドリンク付き)」(1,500円)や、鹿児島県のさつまいもを使用した「さつまいものレアチーズケーキ」(350円)などを堪能できる。
3つ目は、体験コンテンツ。今回は、同じ港区にある「うづまこ陶芸」に協力を仰ぎ、「素焼き陶器の絵付け体験」を開催する。湯呑、皿、茶碗の素焼きの生地から好みの形を選び、自由に絵付けを楽しめるというもの。完成した作品は、後日自宅に送付をしてくれる(※焼き上がり完成まで約3週間)。
なお、体験コンテンツの参加費の3,850円に加えて、別途素焼き生地として、皿・茶碗は1,650円、湯呑は1,000円が発生する。