もし今後“法事”にいくことがあったら、このツイートを思い出してみてくださいね。僧侶のカレー坊主@吉田武士さん(@curry_boz)のツイートが話題になっていました。

法事にて。出来るだけ「集合写真撮りましょう」と提案しています。私がカメラマン。スマホは1番若い人から借ります。親戚に拡散してもらいます。私のカメラでも撮ります。帰ったらハガキに印刷して、御礼状を書きます。喜ばれます。写真撮るときの掛け声は「はい。ぼうず!」です。割とスベります。(@curry_bozより引用)

カレー坊主さんがおすすめしたのは、法事の際に「集合写真を撮る」こと。この写真撮影にはさまざまなメリットがあるんだそうで、このツイートと合わせて説明されていた内容を簡単にまとめてご紹介します。

親族・家族側のメリット

法事の記録になり、法事の場が和む。いざというときの遺影の候補として使える。

僧侶側のメリット

日時や場所の記録になり、施主の連絡先を聞いて名簿を更新できる。また顔を覚えることが大変な施主の家族、親戚の顔を記録できる。

また、あえて「若い人からスマホを借りて写真を撮る」ことについてもメリットがあるそうで、最新機種の可能性が高いので写真がきれいであることや、LINEのやり方を知っているので親戚との連絡先交換が自然にできる、法事での役割ができ若い人の存在感が増す……こう見ていくと、たしかにそこまで手間なわけでもないですし、「記念に写真を撮りましょう」と1枚撮っておいて損はないと筆者も思いました。

この投稿に、読者の皆さんからは「たしかにいい事しかなさそうなのでやってみようかな」「これ本当に大事。何よりおもいでになる」と共感した声や、「お坊さんだけの坊主ギャグ」「これだけツルツルだと滑りますね」と「はい。ぼうず!」に反応したコメントも多く見受けられました。

メリットがあることはもちろんですが、今はなかなか大勢で集まることも難しい時世。だからこそもし機会があったら、貴重な集合写真を積極的に撮っておきたいですよね。皆さんはどう思いましたか?