「生活ガイド.com」は、「難読駅ランキング東日本編」トップ10を発表した。「生活ガイド.com」があらかじめ選んだ東日本の難読駅を「読める」「読めない」のクイズ形式にし、会員に回答してもらう方式で集計。読めなかった駅に1票を加算し、最も票が多い駅を1位とした。

  • 飯給駅構内にある「世界一広いトイレ」

  • 小湊鐡道の飯給(いたぶ)駅

その結果、千葉県市原市にある小湊鐡道の「飯給(いたぶ)駅」が東日本の難読駅1位に。ヤマトタケルが東国の蝦夷(えみし)を鎮圧するためにこの地を通った際、住民から飯を献上されたところから名づけられたとされている。飯給駅には、柵に囲われた広い敷地の中にガラス張りのトイレを置いた「世界一広いトイレ」(女性専用)もある。

受賞に際し、小湊鐡道総務部の担当者は、「他の駅名も難しい中、選んでいただき大変光栄」とコメントしている。なお、2位は岐阜県飛騨市にあるJR東海の「打保(うつぼ)駅」、3位は山形県真室川町にあるJR東日本の「及位(のぞき)駅」、4位は北海道深川市にあるJR北海道の「北一已(きたいちやん)駅」、5位は北海道愛別町のJR北海道「安足間(あんたろま)駅となった。