大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」で12月24日から、“大間”の天然本鮪を堪能できる期間限定のキャンペーンが始まりました。今が旬の大間の天然本鮪の味を気軽に楽しめるだけでなく、食事と相性抜群の日本酒も数量限定で販売開始するなど新しいメニューが続々と登場しているのだとか。その味を確かめに、早速杉玉に足を運んできました。

■大間の天然本鮪を使った3つのメニューが登場

赤身、腹身、天身など、大間の天然本鮪のあらゆる部分を使ったメニューが3種類登場しました。大間の天然本鮪を取り入れるのは杉玉では初めてとのことですが、どのメニューでもたっぷりと大間の天然本鮪を使っているので、思う存分その味わいを楽しむことができます。

・「大間のマグロ食べ比べ3貫」(549円)

  • 「大間のマグロ食べ比べ3貫」(549円) 左から赤身、腹身、天身包み

    「大間のマグロ食べ比べ3貫」(549円) 左から赤身、腹身、天身包み

厚切りのネタをバルサミコ酢と黒酢を使ったシャリに乗せた、大間の天然本鮪を存分に楽しめる一皿です。赤身は、もっちりとした食感でマグロ本来の味が楽しむことができます。

サシの入った腹身は、脂身が口の中に広がり、贅沢な旨味を感じつつも、シャリに入ったバルサミコ酢と黒酢がさっぱりとさせてくれるのでバランスの良い味わい。天味は筋が少なく赤身よりも濃厚なマグロの旨味を楽しむことができます。敷かれた海苔が直接舌に当たるので、香ばしさや食感も一緒に味わえました。

・「大間のマグロ入り刺身盛り」(1,099円)

  • 「大間のマグロ入り刺身盛り」(1,099円) ※2人前(1人前は549円)

    「大間のマグロ入り刺身盛り」(1,099円) ※2人前(1人前は549円)

大間の天然本鮪の赤身と腹身、鯛、寒ブリの4種のお刺身の盛り合わせが登場しました。赤身と腹身を食べ比べ、コクを感じつつプリプリと歯応えを楽しめる鯛と、脂身を感じる旬の寒ブリを味わうことができます。

鯛や寒ブリは店内で皮引きや切り付けを行なっていることから、身と皮の間にある旨味を逃さずに、臭みのない脂身を新鮮な状態で堪能できます。

・「大間のマグロ鉄火巻き」(439円)

  • 「大間のマグロ鉄火巻き」(439円)

    「大間のマグロ鉄火巻き」(439円)

大間の天然本鮪を使用した鉄火巻きは、天味がゴロッと巻かれているのが特徴です。

  • 天味の割合に驚き……

    天味の割合に驚き……

お寿司としてももちろん楽しめるのですが、天味のさっぱりとしつつも濃厚なマグロの旨味と海苔の香りが絶妙なバランスなので、個人的に日本酒と合わせながらつまみたいメニューNo.1な逸品でした。

■期間限定の日本酒も登場!

12月24日からは期間限定で日本酒のバリエーションも増えました。

  • 左から「来福 金箔 純米酒」、「田酒 4割5分純米大吟醸」、「飛露喜 純米大吟醸」

    左から「来福 金箔 純米酒」、「田酒 4割5分純米大吟醸」、「飛露喜 純米大吟醸」

「来福 金箔 純米酒」は、金箔が入り、見た目も華やかですが、来福酒造が醸すこだわりの純米酒を使用していることから、ワンランク上の味わいや品質を楽しむことができます。

「田酒 4割5分純米大吟醸」は、柔らかなフルーティーな香りがし、甘さを感じつつも後味はすっきりとしています。

また「飛露喜 純米大吟醸」は、程よい酸味が現れて綺麗に消えていくような清らかな旨味を味わうことができました。

「来福 金箔 純米酒」は1合799円、「田酒 4割5分純米大吟醸」、「飛露喜 純米大吟醸」は半合799円からなので、少量での飲み比べができるのも杉玉の嬉しいポイントです。

■うに、いくら、黒毛和牛を組み合わせたクリスマス限定商品も

杉玉では、12月24日~12月25日の2日間限定のクリスマス限定商品は、シャリの上にうにと溢れるほどのいくらが乗り、上質で細やかなサシが入った黒毛和牛の“さしとろ”で巻かれた「贅沢うにいくら」が発売されます。

  • 「贅沢うにいくら」(329円)

    「贅沢うにいくら」(329円)

口に入れた瞬間にうにの磯香りが広がり、いくらとさしとろの食感を楽しむことができます。 うにといくらの濃厚な味わいから、次第にさしとろの肉感が滲み出て口の中で味変が起こるので、口の中からなくならないで欲しいと思いながら、その味わっていました。 さまざまな旨味、食感で口内の忙しさはありますが、329円と破格にも関わらず、クリスマスらしい贅沢な味わいを堪能できます。

■肉×うに、白子のメニューも続々発売

12月24日(金)から、贅沢な組み合わせのお寿司や冬ならではの白子を使ったメニューが加わりました。 まずは「贅沢うにいくら」でも使われていた、黒毛和牛の“さしとろ”とうにを使ったお寿司「さしとろ雲丹のせ」。

  • 「さしとろ雲丹のせ」(549円)

    「さしとろ雲丹のせ」(549円)

歯応えのある“さしとろ”に大葉とうにが乗った「さしとろ雲丹のせ」は、口に近づけた瞬間からお肉の香りがし、幸せな気分に。うにのまろやかな味が口いっぱいに広がり大葉がさっぱりと締めてくれるので、思わず何度も食べたくなる美味しさでした。

たらの白子を使った料理は、定番の「白子ポン酢」と「白子の天ぷら」に加え、今季からは「白子の青さ揚げ出し」の3種類が登場しました。

  • 左:「白子の青さ揚げ出し」、右:「白子ポン酢」、上:「白子の天ぷら」各549円

    左:「白子の青さ揚げ出し」、右:「白子ポン酢」、上:「白子の天ぷら」各549円

気になったのは新登場の「白子の青さ揚げ出し」。とろみのあるほっとするような味わいの出汁と甘みの強い白子の相性が抜群で、白子の食感も楽しめます。香りの良いあおさがアクセントとなり、思わずお酒が進んでしまう、病みつきになる味わいです。

大間の天然本鮪をはじめ、お酒好きにはたまらないメニューがクリスマスイブから始まります。筆者的には「大間のマグロ鉄火巻き」をつまみながら「田酒 4割5分純米大吟醸」中心に日本酒を飲み比べるのが最高の組み合わせでした。

飲み過ぎに気をつけながら、リーズナブルに、今が旬の大間の天然本鮪と日本酒のペアリングを楽しんでみては?