「令和3年アニソン大賞」選考委員

宇多田ヒカルの楽曲「One Last Kiss」が「令和3年アニソン大賞」に選ばれた。

「アニソン大賞」は平成のアニソンを讃えることを目的とし、2019年に開催された「平成アニソン大賞」から企画がスタートしたイベント。音楽プロデューサー / アニソン評論家の冨田明宏、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記、「Animelo Summer Live」の統括プロデューサー齋藤P、アニメライターの前田久、株式会社アニメイトの松原正泰、そして発起人のDJ和が選考委員を務めている。

対象に選ばれた「One Last Kiss」は映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のテーマソングであり、これまで「エヴァ」ファンゆえにあえて脚本を読まずに新劇場版の主題歌を制作していた宇多田が初めて脚本を読んで書き上げたという楽曲。「まごうことなきアニソン」であり、「本当に宇多田ヒカルというアーティストはエヴァの歩みに寄り添った歌詞を書いている。そしてイントロが鳴った瞬間の感動。万感の思いを込めて選出した」と評価された。

このほか「令和3年アニソン大賞」では、YOASOBIによる「BEASTARS」第2期オープニングテーマ「怪物」がアーティストソング賞、スカートとPUNPEEによる「オッドタクシー」オープニングテーマ「ODDTAXI」が企画賞、Official髭男dismによる「東京リベンジャーズ」オープニング主題歌「Cry Baby」が作曲賞を受賞。詳細は「令和3年アニソン大賞」の特設サイトで確認しよう。