俳優の成田凌が主演する日本テレビ系ドラマ『逃亡医F』(1月15日スタート、毎週土曜22:00~)の新キャストとして、前田敦子、桐山照史(ジャニーズWEST)、和田聰宏、酒向芳、堺小春の出演が発表された。

  • (左から)堺小春、和田聰宏、前田敦子、桐山照史、酒向芳=日本テレビ提供

前田は、バイオベンチャー企業「バイオネオ」に所属するキャリアウーマン・烏丸京子。桐山は、帝都医大の脳外科医で藤木(成田)の後輩・長谷川輝彦。和田は、藤木の恋人・妙子の死の謎を追う刑事・筋川二平。酒向は、帝都医大で妙子と新薬の共同研究をしていた大学教授・都波健吾。堺は、「バイオネオ」で佐々木(安田顕)に心酔する研究員・幹こずえを演じる。

それぞれに一筋縄ではいかないキャラクターとして、真実を追い求める藤木と対峙することになる。

出演にあたり、前田は「主演の成田さんは俳優さんとしても本当に信頼している方なので、お話をいただけてうれしかったです」と、映画での共演経験のある成田に触れつつ、自身の役どころについては「仕事バリバリのキャリアウーマンでかっこいい、謎だらけの女性」「衣装が華やかなこともあって、身の引き締まる思いです」とコメント。

『ごくせん』(第3シリーズ)以来14年ぶりの日テレドラマレギュラーとなる桐山は「監督、スタッフの方々の中にも当時とてもお世話になった皆さんがいらして、懐かしい気持ちと、成長を見てもらえるということを本当にうれしく思います」と、本格的な撮影開始に向けての意気込みを語った。

5人のコメント全文は、以下の通り。

■前田敦子
オファーをいただいたとき、先の展開が気になるとてもドキドキする脚本だと思いました。
主演の成田さんは俳優さんとしても本当に信頼している方なので、お話をいただけて嬉しかったです。
私の演じる烏丸は仕事バリバリのキャリアウーマンでかっこいい、そして謎だらけの女性です。
衣装が華やかなこともあって、身の引き締まる思いです。
成田さんはどんな世界観、役でもすんなりとそこに存在する、安心してお芝居を一緒にさせていただける方です。
この作品ではまだお会いしていないので、楽しみです。
先日撮影で松岡さんとご一緒させていただきましたが、明るく現場を引っ張る姿がみんなの兄貴でした。
これから他のキャストのみなさんとの撮影が楽しみです。

■桐山照史(ジャニーズWEST)
日本テレビのドラマにレギュラーで呼んでいただくのは『ごくせん(第3シリーズ)』以来、約14年ぶりになります。
監督、スタッフの方々の中にも当時とてもお世話になった皆さんがいらして、懐かしい気持ちと、成長を見てもらえるということを本当に嬉しく思います。
僕が演じる長谷川はすごくまっすぐな人間ですが、一癖も二癖もある登場人物たち、そして渦巻く陰謀の中で、長谷川がこれからどう翻弄されていくのか、僕自身も今からとても楽しみです。

■和田聰宏
この素晴らしい作品に、ふてぶてしさの中にどこか人間味のある刑事、筋川という役どころで参加させて頂けること、とても嬉しく思います。
撮影初日がクランクイン当日というタイミングだったのですが、同い年の松岡さん演じる八神とのシーンは、心理的な駆け引きあり、アクションありと、程よい緊張感が心地よく、翌日筋肉痛になりながらも、確かな手応えを感じました。
この先、八神との関係がどう発展していくのか、楽しみにしています。

■酒向芳
どんな新しい出会いがあるのか―。
自分に何が出来るのか―。
どんな作品に仕上がってゆくのか―。
いつものことですが、それが楽しみです。
劇画の世界を超えて?行くのは時に難しくもありますが、監督、スタッフ、俳優が、話し合いながら、時に討論しながらでも、新しいものを創り上げてゆくことができれば幸いです。
オペ時に主人公が聴く○○○も楽しみの一つです。

■堺小春
この作品に参加させて頂ける有り難さと共に、緊張とワクワクが込み上げてきました。
偉大なキャスト・スタッフの皆さんと一緒に作品作りが出来ることが何より嬉しいです。
私の演じる幹こずえという役はとにかく(安田顕さん演じる)佐々木を崇拝している存在で、傍から見ると少し気持ち悪い関係性だと思いますが(笑)、幹にとっては純粋で真っ当な気持ちなんだと感じました。
初めて演じる役柄ですが、開放的にお芝居が出来れば最高に楽しく出来るんじゃないかと、今から凄くドキドキしています。どんな事を言われても「佐々木は神」という精神で頑張ります!