全国のメンズ脱毛サロン検索ができる「メンズタイムズ」を運営するTRAVEL TIGERは12月16日、「ヒゲを剃る際に使用するガジェット」に関するアンケート調査の結果をで発表した。同調査は12月3日～8日、全国20～59歳の男性4,000人を対象に、インターネットで実施した。

  • ヒゲを剃る頻度を教えてください

自身でヒゲを剃る頻度を聞いたところ、49%が「毎日」、25%が「2～5日に1度」と回答した。「剃らない」「1週間以上に1回」という回答はそれぞれ12%だった。年代を見ても「毎日1回剃る」と回答した人の割合が最も多く、20代では約29%であるのに対し、50代では約62%となるなど、年代が上がるにつれて増えることがわかった。

ヒゲやヒゲ剃りに関して悩みについて尋ねたところ、大半は「悩みがない」という結果になった。悩みがある人の中では「肌ケア」が13.8%、「面倒」「剃り残し」が6.1%となっている。

ヒゲ剃りにメインで使っているものを聞くと、1位は「電気シェーバー」(49.2%)、2位は「T字カミソリ」(42.3%)だった。その2つだけで全体の90%以上を占めている。

  • ヒゲ剃りにメインで使っているものを教えてください

年間でヒゲ剃りにかかっている費用は、全体平均で3,804円だった。「ヒゲトリマー」は5,882円、「T字カミソリ」は3,972円、「電動シェーバー」は3,702円、「カミソリ」(西洋カミソリ・日本カミソリ)は2,721円、「毛抜き」は1,346円となっている。「電動シェーバー」「T字カミソリ」がほぼ平均に近い費用帯だった。定期的に替え刃を購入する必要があることにより、約4,000円の出費が必要であると考えられる。

  • 年間でヒゲ剃りにかかっている費用

1回のヒゲ剃りにかかる時間を聞くと、最も時間がかかっているのは「毛抜き」(11.6分)となり、「T字カミソリ」と「電動シェーバー」はそれぞれ5.6分と5.5分、「ヒゲトリマー」は6.0分だった。全体平均は5.8分となっている。

普段使っている電動シェーバーの「駆動方式」を尋ねると、76%が「往復式」、19%が「回転式」と答えた。電動シェーバーを購入する際に最も重要視するポイントは、「肌ケア」が最も多く、「深剃り」「価格」が続いた。深剃り、スピードを重視する人は、往復式を選ぶ割合が圧倒的に多く、肌ケアと価格を重視する人は、回転式を選ぶ割合の方が多かった。

  • 普段使っている電動シェーバーの「駆動方式」を教えてください

T字カミソリを購入する際に最も重要視するポイントは、1位が「肌ケア」、2位が「長持ち」、3位が「深剃り」だった。髭剃りの頻度が多い人は、深剃りを重視する傾向にあり、剃る頻度が少ない人は、価格面を重視しているケースが多かった。