女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第7シリーズの最終話が16日に放送され、全10話の平均視聴率は個人全体9.7%・世帯16.5%をマーク。今年放送された全民放連続ドラマの中で1位となった。(21年12月16日現在 ビデオリサーチ調べ・関東地区)

  • 米倉涼子=テレビ朝日提供

最終回では、同時間帯トップとなる個人全体10.5%・世帯17.7%を獲得。毎分最高視聴率は、22時1分頃の空港で未知子(米倉)を待っていた蜂須賀(野村萬斎)が、未知子に似た人に思わず立ち上がるシーンで個人13.0%を、22時2分頃の未知子が寿司屋で蜂須賀を待っているシーンで世帯21.9%を記録した。

放送中にはTwitterでもトレンド1位に。未知子と“ハッチ”こと蜂須賀のすれ違いに対し「未知子らしい展開」「ハッチ切ない!」「くっついてほしかった」「2人の続編が見たい」などの声が上がった。

最終話を迎え、米倉は「2年振りに意を決して挑んだ今回の『ドクターX』で、戻ってこられたホームの温かさ、仲間の大切さ、現場の楽しさを改めて実感しました。撮影途中は自分自身もどうなってしまうんだろう、という位の困難にぶち当たる事もありましたが、その度にキャスト・スタッフのみんなが私を救ってくれました」と語り、「その壁を乗り越えて、こうして素晴らしい結果を頂いて本当に皆さんに感謝しています。最後まで見てくれてありがとう、楽しんでくれてありがとう! 私たちも楽しめました!」と締めくくった。