俳優の高橋文哉が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『ドクターホワイト』(1月スタート、毎週月曜22:00~)に出演することが8日、明らかになった。

高橋文哉=カンテレ提供

医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺美波)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく同ドラマ。高橋が演じるのは、白夜が参加する「総合診断協議チーム」(通称:CDT)のメンバーの1人で、若手研修医の佐久間新平だ。

愛嬌があり、熱血。若干暴走しがちな青年で、おだてられるとすぐ調子に乗ってしまう性格。個性的で、クセ強めな“はみ出し者”たちの宝庫・CDTでは、ムードメーカーの役割を担おうとするが、空回りすることも。なんだかんだ憎めず、周囲にかわいがられる愛されキャラとなっている。

高橋は、18歳で『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日)の主役に抜てきされ、現在放送中のドラマ『最愛』(TBS)では、主人公の弟で複雑なバックグラウンドを持つ青年・優を演じて話題に。今作では、初めて医師役に挑戦する。

コメントは、以下の通り。

――初の医療ドラマ、初めての医師役をすることについて。

元々医療ドラマを見るのが好きだったので、参加できることができとてもうれしいです。難しい専門用語が出てくるのかなと思っていますが、研修医らしく頑張ります!

――演じられる佐久間新平は、愛嬌があり熱血。周りにかわいがられる愛されキャラ…という役どころですが、ご自身と近いなと思う部分などはありますか?

僕自身、すごく負けず嫌いな性格なので、熱血って言う面では、子供の頃から好きなことへの努力は惜しまず取り組んできました。なので、諦めたくない気持ちはすごく共感できる部分があります。

――総合診断協議チーム(CDT)は、クセ者医師たちが集まっています。共演される方々の印象、撮影で楽しみにしていることなどお教え下さい。

「本番だけで生まれたアドリブやリアクションがたくさん出てくると思うけど、楽しいと思うよ」というお話をスタッフさんから言っていただきました。緊張していますが佐久間らしくアタフタとついて行きたいと思ってます!とても撮影に入るのが楽しみです。

――話題のドラマに次々出演され、大活躍の1年だったと思いますが、ご自身としてはいかがですか?

さまざまな役と向き合う時間が増えて、今までとは違う観点でお芝居を考えたり現場で生まれたものを評価していただいたり、お芝居の楽しさと深さを学んだ1年でした。来年も真摯(しんし)にお芝居と向き合って行きたいです。

――ドラマへの意気込み、視聴者にメッセージをお願いします。

僕が演じる佐久間は熱血な研修医でありながら、愛嬌があり周りから愛される。とてもかわいげのあるキャラクターです。佐久間の魅力を皆さんに最大限伝えられるように佐久間と向き合っていきたいと思っております。ぜひ、お楽しみに! 

また、ドラマのポスタービジュアルを初公開。異なる2つのビジュアルがあり、1つは、主人公・白夜がまっすぐ澄んだ瞳でこちらを見つめる迫力の1ショットバージョン。もう1つは、白夜演じる浜辺を含め10人のキャストが勢ぞろい。少し大きめの白衣を身にまとい、ちょこんと少女のように座り込む白夜。そして、CDTメンバーなど白夜を取り巻く人物たちが優しく、あるいは力強い眼差しでこちらを見据えている。「それは、汚れなき診断。」と、総合診断協議チームの活躍を予感させるキャッチコピーも入れられている。