元マラソンランナーの瀬古利彦氏が、4日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE』(毎週土曜21:00~)に出演する。

  • 瀬古利彦氏=BS日テレ提供

MCのおぎやはぎ・小木博明から「選手の時はすごい寡黙というかストイック。引退したら、すげえうるせえの」と、遠慮なしの毒舌で迎えられた瀬古氏。エンジン音すらほとんど聞こえない、エレガントな現在の愛車に乗って登場するや、「おぎやさんと…はぎさん?」と、芸人ばりのボケで一同をずっこけさせる。

ロサンゼルス五輪後の85年に結婚。「恋愛の時間がない」というストイックな瀬古氏らしい理由で、お見合い結婚だったという。引退レースとなった88年のソウル五輪前には、ケガとの闘いもあった。そんな中、「何回泣いたか分からない」という妻との愛情あふれるエピソードも披露する。

「昔は走った方が(車より)速かった」とジョークを飛ばしながらも、現役引退まで免許を持たなかったそう。33歳での初愛車は、乗り心地がスムースな国産車だったが、「相当ぶつけました」と苦い思い出も。引退記念に父から譲り受けた高級国産車を経て、44歳で手に入れたのは、車内もゆったりスペースの逆輸入車。「子供が増えたもんだから、でかいのに乗りたい」「子供が中で遊べるように」と、子煩悩な瀬古氏の希望に見合うものだった。久々の“再会”では、瀬古氏が初めて知った仕様もあり、驚きを隠せない様子を見せる。

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