JR東日本は、駅で幅広く観光案内を行う新たな店舗「JR東日本駅たびコンシェルジュ」を品川駅、池袋駅、長野駅で12月1日に開業すると発表した。

  • 「JR東日本駅たびコンシェルジュ」が開業する12月1日、3店舗をオンラインでつなぎ、「リゾートビューふるさと」からライブ中継を行う

「JR東日本駅たびコンシェルジュ」は、「『私の行きたい』が見つかる」をコンセプトに、旅の専門知識をもったコンシェルジュが東日本エリアの魅力的な観光地を紹介するほか、旅行全般に関する案内を行う店舗となる。各種セミナーや講座も開催するという。

開業初日の12月1日は、オープニングイベントとして3店舗をオンラインでつなぎ、「リゾートビューふるさと」からのライブ中継を実施する。長野支社エリアで運行する「リゾートビューふるさと」の車内の様子や停車駅の観光情報を臨場感ある映像とともに中継する。

中継は3回あり、11時からは列車内と篠ノ井線の沿線風景、12時からは穂高駅と停車時間中の駅前散策、13時からは信濃大町駅と大糸線の沿線風景を流す。各回約20分。参加費は無料で、「駅たびコンシェルジュ品川」は各回8名程度、「駅たびコンシェルジュ池袋」は各回10名程度参加できる。

開業後はその他、「大人の休日倶楽部」による趣味の会オンライン講座、スマートフォン講座などの開催を予定している。1月18日には、伊豆半島の旬の情報をオンライン中継するイベントも予定しているとのこと。