JR東日本長野支社は1日、飯山線豊野~飯山間が10月20日に開業100周年を迎えることを記念し、飯山線などの除雪作業で活躍したディーゼル機関車DD16形の撮影会を10月23日に開催すると発表した。JR東日本で1両しか保有していない希少なDD16形を撮影できる特別な機会となる。

  • ディーゼル機関車DD16形の撮影会が10月23日に開催される(JR東日本長野支社提供)

ディーゼル機関車DD16形の撮影会は、10月23日に3回、10時・13時・14時からそれぞれ50分開催。飯山駅から徒歩約5分の飯山駅材料線にて、エンジン始動を見学(約5分)し、撮影会(約15分)と運転席の見学(1人3分程度)を予定している。

会場では、過去に使用したヘッドマークを数点展示するほか、撮影会受付時にプレゼントを配布する。募集人数は各回10名。安全上の都合で中学生以上を対象としており、「JRE MALL」長野支社のページにて、10月1日14時から各回1万円で販売している。

  • DD16形ディーゼル機関車イメージ(JR東日本長野支社提供)

首都圏からのツアー商品として、びゅうトラベルサービス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて「20名様限定! 臨時列車『飯山豊野間100周年号』で行く! 飯山駅100周年イベントと貴重なDD16形ディーゼル機関車撮影会」も発売された。東京駅発着(上野駅・大宮駅乗降可)の日帰りツアーで、長野~飯山間にて「飯山豊野間100周年号」(「おいこっと」車両を使用)に乗車し、飯山駅材料線にてDD16形の撮影会に参加できる。中学生以上を対象としており、旅行代金は3万3,800円。募集人員は20名(最少催行人員15名)。当日は添乗員が同行する。