乃木坂46からの卒業を発表している生田絵梨花が出演する『MTV Unplugged:Nogizaka46』が、12月11日(20:00~21:00)にMTVで放送される。

  • 『MTV Unplugged:Nogizaka46』に出演した乃木坂46・生田絵梨花

『MTV Unplugged』は“プラグを抜いた”の意味のとおり、アコースティックな手法とオーディエンスとの親密な距離感にこだわったMTVの人気シリーズ。1989年にニューヨークで初めて実施されて以来、世界中のトップアーティストが出演し、日本制作では宇多田ヒカルをはじめ、布袋寅泰、KinKi Kidsらがいつものライブとは一味違うパフォーマンスを披露してきた。

今回は、12月15日にデビュー10周年を迎える乃木坂46から生田に加え、樋口日奈、久保史緒里、遠藤さくら、賀喜遥香の5人が出演。生田は2017年にソロで出演しており、4年ぶり2度目の登場となる。年内でグループを卒業する生田のソロ歌唱を軸に構成し、セットリストも生田本人が考案。「走れ!Bicycle」「ごめんねFingers crossed」などのシングル曲から、この日限りのカバー曲や生田ラストセンターの新曲「最後のTight Hug」まで、計10曲をアコースティックアレンジで披露する。

生田はアコースティックギター、ウッドベース、ドラム、ピアノ、ストリングスによるバンドを従え、全楽曲を歌唱。その中でピアノの弾き語りや、各メンバーとコラボ歌唱する場面が散りばめられており、乃木坂46メンバーとしての“生田絵梨花”の姿が記録された内容となっている。来年1月には、同ライブのリハーサルやバックステージの様子を収録した特別番組『Making of MTV Unplugged: Nogizaka46』も放送予定だ。

また、BSスカパー! では乃木坂46の10周年を記念し、『MTV INSIDE: Nogizaka46 ~10th Anniversary~』を12月から来年3月まで計4回放送。第1回は、生田にフォーカスし、10年の足跡を辿りつつ、撮り下ろしインタビューで現在の心境や自身の今後、乃木坂46への思いを伝える。そのほか『MTV Unplugged』に出演した樋口、久保、遠藤、賀喜が生田について語る模様を届ける。

本人コメントは以下の通り。

■生田絵梨花
始まる前はものすごく緊張していたんですけど、歌っていくうちに生のバンドと歌声が溶け合っていく感覚が生まれてきて、終わってみたらすごく楽しかったという気持ちです。また今回、出演させて頂いたタイミングもすごく大きかったです。2017年の「MTV Unplugged」が私の唯一のソロライブなのですが、あれから4年が経って、乃木坂46の卒業前に呼んで頂いたのがすごく嬉しくて、歌いながらこみ上げてくるものがありました。
アコースティックアレンジによって、乃木坂46の楽曲が、いつもの雰囲気とは全然違うものになっています。乃木坂46のメンバーとのコラボレーションもありますので、楽しみに待って頂けたらと思います。