JR東日本水戸支社は19日、常磐線電化にともない誕生した勝田車両センター(旧・勝田電車区)の開所60周年を記念したツアーやオリジナルグッズ販売の第4弾として、401系の塗装「赤電」をイメージしたE531系記念ラッピング車両(E531系「赤電」)などの撮影会ツアーを勝田車両センターにて2022年1月15日に実施すると発表した。

  • E531系「赤電」(提供 : JR東日本水戸支社)

「赤電」は小豆色とクリーム色に塗装された401系の愛称とされ、勝田車両センター創立時に配属された電車だという。E531系「赤電」は、401系の塗装「赤電」をイメージした記念ラッピング車両で、常磐線・水戸線の一部定期列車として運行されている。

今回のツアーでは、勝田車両センター内でE531系「赤電」とE531系、E653系「国鉄色」の3編成が並んだ写真撮影会を実施(撮影会の車両が変更となる場合がある)。ツアーのプランには、品川駅発着の「特急ときわ利用プラン」と、「勝田車両センター集合・解散プラン」(10時からと14時からの2回)があり、両プランともに撮影時間は説明・移動の時間を含めておよそ1時間30分を予定している。「赤電」E531系車体帯部分ラッピングフィルム(375mm×30mm)・「赤電」E531系定規・「赤電」E531系ボールペン2種が参加者向けに用意される。

  • E531系(提供 : JR東日本水戸支社)

  • E653系「国鉄色」(提供 : JR東日本水戸支社)

ツアーはインターネット限定商品として販売され、びゅうトラベルサービス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて11月24日14時に発売。「特急ときわ利用プラン」は大人1万4,300円・こども1万2,300円、「勝田車両センター集合・解散プラン」は大人・こどもともに9,800円となる。