俳優の崎山つばさが、来週18日(20:00~)放送のテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 Season21』にピアノ調律師役で出演する。

  • 左から内藤剛志、沢口靖子、崎山つばさ=テレビ朝日提供

同作は1999年の放送開始から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)が科学的な見地から事件の真相解明に挑む科学ミステリードラマとなっている。

2014年に俳優デビューし、ミュージカル『刀剣乱舞』のメインキャストに抜擢されたことで一躍ブレイクを果たした崎山。現在は2.5次元舞台を代表する俳優の1人として話題の作品に次々と出演し、舞台、ドラマ、映画で活躍するほかアーティストとしても才能を発揮している。

第5話では、国際ピアノコンクール開催直前に審査員長を務めるドイツ人女性が絞殺体となって見つかる事件が発生。崎山演じる調律師・和田優は、事件当夜最後に現場を訪れていた上、指をケガしていたことから捜査線上に浮かぶ。ストイックにピアノに向き合う和田は、マリコや土門薫刑事(内藤剛志)に対してクールな態度を崩さず、その寡黙さがさらなる疑惑を呼ぶことに。

崎山は研ぎ澄まされたスキルを必要とする“音のプロ”を体現するため、数多ある調律道具の役割や工程をすべて頭に叩き込んで撮影へ。繊細な作業を続けながら、マリコや土門と緊迫のやりとりを繰り広げる難しいシーンに挑んだ。指先からピアノへの愛が伝わるような熱演に注目だ。