7月2日にアーティストデビューも果たし、順風満帆に右肩上がりの活躍を見せているお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹。「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション2021 AUTUMN/WINTER」(TGC)ではMCとして軽妙なトークを繰り広げつつ、ランウェイも歩いた。そんな彼らにインタビューし、現在の活動について話を聞いた。

  • EXITのりんたろー。(左)と兼近大樹

――バラエティ番組やイベントに引っ張りだこですが、今一番やりがいを感じているのはどんな仕事ですか?

りんたろー。:いろんなことをやらせてもらっているからこそ、2人で漫才している時が楽しいですね。フリーな空間で2人だけで楽しくできるので、改めて僕たちは漫才が軸だなと感じたりします。

兼近:僕もそうです。メディアとかを全部お断りして、今後は劇場での漫才1本でやっていこうかなと2人で話しています。

りんたろー。:ハハハ。そんなことは言ってないです(笑)。たぶんそうなったら全然楽しくないと思います。本当に仕事が増えてありがたいことだなと、いつも2人で言ってます。

――7月2日に「なぁ人類」を配信リリースし、アーティスト活動も始められましたが、心境の変化はありましたか?

兼近:ゼロです。

りんたろー。:僕も変わらないです。でも、いろんなすごい番組に出させてもらったので、そこは良かったなと。これまで出たい番組を聞かれた時、『Mステ(ミュージックステーション)です』と言ってたんですが、そのボケが本当になったなと。だから今、同じ質問をされたら『紅白です』と言います。

兼近:僕もまったく同じ気持ちです。

――肩書に“アーティスト”が加わったという実感はありますか?

りんたろー。:いや、ないです。バク売れしたらそう感じられるのかもしれないですが、そこは今までどおりです。でも、夢が叶ってきているという実感はあります。