ヤマハ発動機は「XSR900」をフルモデルチェンジし、11月25日からイタリア・ミラノで開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」に出展する。発売は2022年2月に欧州、日本では2022年春以降を予定している。

  • スポーツヘリテージモデル「XCR900」

ヤマハのスポーツヘリテイジモデル「XSR900」は、今回のフルモデルチェンジでは"The Expert of Equestrian(伝統馬術のエキスパート)"をコンセプトに開発された。

主な特徴は、「ヤマハレーシングヘリテージを反映したスタイリングへの刷新」や「トルクフルな889cm3エンジン」、「軽量CFアルミダイキャスト製の新フレーム」、「足着き性を高め着座姿勢を最適化する専用のリアフレーム」、「軽快な運動性能に貢献する“SPINFORGED WHEEL(スピンフォージド ホイール)」、「IMUを活用した運転操作を支援する各種制御」のほか、新丸型LEDヘッドランプやバーエンドミラーなど。

ヤマハ「XSR900」は、歴代のヤマハレーシングマシンが持っていた、"常に人間中心の思想でデザインされた造形"や"先進技術によるモダンな走行性能"を備え、所有する悦びや、跨った時の高揚感、人機一体で乗る楽しさを提供するモデルだ。