俳優の高橋光臣が、きょう5日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『和田家の男たち』(毎週金曜23:15~※一部地域を除く)第3話に出演する。

  • 『和田家の男たち』第3話より

同作は、相葉雅紀演じる息子・優がネットニュースの記者、佐々木蔵之介演じる父・秀平がテレビ局報道マン、段田安則演じる祖父・寛が新聞記者と、3世代がそれぞれ異なったメディアに携わる“マスコミ一家”の「和田家」が織り成すホームドラマ。第3話では、優の母・りえ(小池栄子)の死にまつわる事実が明らかになる。

“将来の総理大臣候補”と言われる若き政治家・清宮恭介(高橋)が国土開発大臣として入閣し、世間を騒がせる中、その名前に眉をひそめる秀平。清宮とその父親はりえの事故死に深く関わっており、秀平は密かにそのことを調べ続けていた。

ある日秀平と寛が清宮について話しているのを耳にした優。思い切って「清宮さんってどういう人なの?」と寛に尋ねてみるが、はぐらかされてしまう。そんな中優は「バズとぴ」の取材で千葉県のカッパ祭りへ。偶然にも事故現場の視察に来ていた清宮と遭遇し、接点を持ってしまう。そして秀平はりえの事故の真相を話すことを決意する。“河童の川流れ”がメインイベントのお祭りに参加することになってしまった優にも注目だ。

宿敵である政治家・清宮恭介を演じる高橋のコメントは以下の通り。

■高橋光臣

面白い作品が多い金曜ナイトドラマの枠で、大石静さんの脚本ですから面白くないわけがないと思ったのが最初の印象です。物語の中で私の清宮恭介という役がどう生きるのか楽しみでした。次期内閣総理大臣候補の国会議員と言う役どころなので、それに見合う雰囲気、佇まいに注意を払っていこうと作品に入ったのですが、監督から「実は裏ではこんなキャラクターで行きたい」と言われたときは、度肝を抜かれました。その一言でこのドラマの未来が、予想できないものになるとハラハラし、面白くなりそうだと直感的に感じました。

相葉雅紀さんはドラマでもバラエティでもそうですが、とても優しい温かい人柄が素敵な方だなと思っていました。共演は今回が初めてなのですが、実際にお会いしてますます大好きになりました。そして座長としてのその空気感が現場にもあって、優しさの中にとてもいい緊張感のある現場だと感じています。

笑いがありそして温かさと切なさが同時に流れるこの物語の中に、急激に押し寄せる暗い過去と憎悪――私もまだこの先どうなるか全く予測できません。皆様と一緒に物語を楽しみたいと思っております。ぜひご覧ください!