SNSで4コマ漫画を発表しているネコロスさん(@youyakuya)の投稿がツイッターで話題になっていました。

皆さんは、“イエロードッグプロジェクト”をご存知ですか? リードに黄色いリボンをつけているワンちゃんを街で見かけたら、どうすべきか……。ぜひ知っておいてほしい知識です。

イエロードッグプロジェクトを昨日はじめて知りました。
広まればええなと思います。(@youyakuyaより引用)

イエロードッグプロジェクトは、そもそもスウェーデンではじまった活動なんだそう。黄色いリボンは「他のワンちゃんを近づけないで」「近づかずにそっとしておいて」という意味で、その理由は健康、性格、はたまたトレーニング中であるからなどさまざまですが、とにかく距離をとることが大切なんだそうです。筆者は恥ずかしながら、知りませんでした……。

こちらの漫画を描いた経緯などを、作者のネコロスさんに伺いました。

ツイ主さんに聞いてみた

――普段から時事ネタをはじめ多数の漫画を投稿されているネコロスさんですが、今回「イエロードッグプロジェクト」のことを漫画にしようと思われた理由は?

ネコロスさん:フォローしている方経由でTwitterのタイムラインに「イエロードッグプロジェクト」の記事が流れてきて、「こういう活動があるのか」ということを知りました。私も以前犬を飼っていたことがありまして、当時はイエローリボンが必要な状況ではなかったものの、なんだか放っておけない気持ちになり、マンガにした次第です。

イエロードッグプロジェクトは記号や図案ではなく「色」ですぐに判別できるものです。なので、漫画の中で黄色を強調することで、読者にインプットしやすいのかなと考えました。

――投稿された漫画に、たくさんの反響が寄せられていますね。

ネコロスさん:多くの方から「こんな取り組みがあるのを知らなかった」という声をいただきました。一方で「私の家のコにも使いたいな……」というような声も見られました。

世間的にはまだまだ認知度は高くないかと思いますが、犬を飼っている方を中心にこの活動が広まっていけばよいなと思っています。


この投稿に、読者の皆さんからは「はじめて知った……」「知らなかった!これは広まるといいですね」とはじめてイエロードッグプロジェクトを知った皆さんからのコメントや、「うちの子にもつけよう」「俺のところもリボン付けようかな」など飼い主さんからの共感の声などが寄せられていました。

可愛らしいワンちゃんがいると、ついつい声をかけたり触りたくなってしまったり。その気持もとってもよく分かるのですが、犬好きな人もそうでない人も、イエロードッグプロジェクトは知っておくべき知識だと思いました。皆さんはどう思いましたか?