俳優の三浦りょう太(「りょう」はけものへんに寮のうかんむりなし)が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『顔だけ先生』(毎週土曜23:40~)の見どころなどを語った。

30日放送の第4話では、菊玲学園がクレーマーのような保護者からの電話対応に追われる。そんな中、蟹江凛空(三浦)が授業中に突然大声で歌い出し、ポンコツ教師・遠藤(神尾楓珠)はつい怒ってしまう。それを知った蟹江の父(安井順平)が菊玲学園に激しいクレームを出す。蟹江家は息子のためならなんでもする一家だった…。

  • 三浦りょう太=東海テレビ提供

――蟹江凛空について。

クラスに1人はいるような明るい少年。台本を読んだときに、「こいつやばいやつだな」 と思ったんですけど、凛空の気持ちで分からない部分が無かったので、「あれ、もしかしたら俺もやばいのかな?」と思いながらやっていました(笑)。恥ずかしながら、凛空に共感できちゃう部分がたくさんあって楽しいです。

――教室で歌うシーンがありますが?

監督が僕の好きな曲にしてくれて…。尾崎豊さんなんですけど、正直歌い慣れているので、声はガラガラにしているけど音は合ってしまうというか。監督に「ちょっと音合っちゃっているな」と言われたときに、少し喜んでいる自分もいたりして、「俺、凛空に近づいてきているな」と思いました。気持ちで歌うシーンだったので、自分なりにメッセージを込めて歌いました。

――神尾楓珠さんと仲が良い印象ですが?

僕は友だちだと思っているけど、向こうはどう思っているのかな(笑)。共演経験もありますし、話しやすいのでめっちゃ仲いいと思っています。前回の共演(映画『彼女が好きなものは』)の時には、僕らは同級生役で、今回は先生と生徒。しかも実年齢では楓珠くんより僕のほうが1個上なので、「お前、生徒なの? その老け顔で生徒かよ」って、顔見せの前に会った時に、楓珠くんがイジって来ましたね(笑)

――第4話は、息子を愛する家族の形が表現されていますが、三浦家での家族愛は?

母親(三浦りさ子)はいつも僕の作品を観てくれます。というより、母とおばあちゃんと一緒に観ます。「これ、出たんだよ」って、僕が見せているという感じですね(笑)。でも、おばあちゃんとか、「これ、どういうことなの?」って僕の役柄以前に作品のストーリーの説明をすることが多くなっちゃいます…(笑)。でも、一緒に観てくれること自体、応援してくれていると実感しています。

――蟹江家と、三浦家にも共通点が?

近いものはあるかもしれないですね。蟹江家は、家族でお揃いの服を着ていたりするんですけど、僕の家も合わせていないのに、同じ色のパーカーを持っていたり…。 たぶん趣味が似ていて、服を選ぶ時にかぶることが多いんですよ。だから、「同じ服がかぶることってそんなにおかしいのかな?」って、実は台本を読んだ時に思ってしまった。僕は、かぶりにまったく違和感がないんですよね(笑)。

――視聴者にメッセージをお願いします。

蟹江凛空がどうしてこんな変わった少年になったのかが分かる回でもあります。1話から3話が、少し悲しかったり、重たいテーマや雰囲気を含んでいるので、4話はコメディを思いっきり楽しんでいただければと思います!