俳優の鈴木福が、きょう16日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』2時間スペシャル(18:56~※一部地域を除く)に出演する。

  • 左から芦田愛菜、鈴木福=テレビ朝日提供

今から約10年前、大ヒットドラマ『マルモのおきて』(11年 フジテレビ)でMCの芦田愛菜と共演していた鈴木。収録冒頭に鈴木の登場がサプライズVTRで明かされると、芦田は「本当に久しぶりなんです。声がすごく低くなっていて……ビックリしました!」と驚く。

3年前に共演して以来だという2人は互いに緊張しあい、どこかよそよそしい雰囲気に。サンドウィッチマン・伊達みきおから「せっかくだから2人でしゃべりなよ!」とうながされると、「な、なにをしゃべりましょうか?」「げ、元気ですか?」「今日はよろしくお願いします」と同い年なのになぜか敬語になってしまい、伊達から“敬語禁止”を言い渡される始末。

少しずつ打ち解けてきた2人は「まさか福くんが来てくれると思わなくて……めちゃくちゃビックリしました。不思議な感じですね」(芦田)、「僕も愛菜ちゃんの番組に、しかもまさか“博士ちゃんポジション”で出られるなんて思っていなかったです」(鈴木)と感想を述べ合う。そんな姿に富澤たけしは「2人とも大きくなったなあ~」、伊達は「なんかいい! いい2ショットだな~!」としみじみ。

鈴木が「当時、愛菜ちゃんはめちゃくちゃおてんばで、撮影中によく転んでいたんです。でも、今と変わらないのは、本がすごく好きだったところ」と“マルモ時代”を振り返ると、芦田も「たしかに私、スタジオを走ってはよく転んで、福くんに“愛菜ちゃん走らないで!”と注意されていました」と苦笑いを浮かべる。さらに、引っ越しのために部屋を整理していたところ、10年前に芦田からもらった手紙が出てきたと明かす鈴木。そのエピソードで調子を乱されたのか、芦田はある言い間違いをしてしまい、赤面。「そんな間違い、今までしたことなかったよ!?」とサンドウィッチマンにツッコまれてしまう。

鈴木は「野球分析博士ちゃん」としてエンゼルス・大谷翔平選手の本当の“ヤバさ”を伝える。博識として知られる芦田だが、野球のことはあまり詳しくないようで「野球は何人でやるスポーツ?」と聞かれ「11人……?」と答える。