社会人になって一人暮らしを始めると、自分が稼いだお金で自分でやりくりし生活をしなければなりませんが、何も考えずに使っていると、お給料はあっという間に底をついてしまいます。それでも貯金がしたい! そんな方へ……
今回は、手取り15万円で一人暮らし、それでも1年間で100万円を貯めたmomo.さん(@m.mgram)の投稿を紹介します。
一年間で100万円貯めるとなると、単純計算で毎月8万4,000円ほど貯金しなければなりませんね。もちろんボーナス月との兼ね合いはあると思いますが、手取り15万円で一人暮らし、毎月必ずかかる家賃、水道光熱費、通信費、食費を考慮すると、並大抵のことではないはず。それこそ、実家で暮らしている人でさえ、難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。
momo.さんが実際にやってみて効果的だった方法は、「強制的に先取り貯金」「予算内で生きる」「数字としっかり向き合う」の3つ。特に、「予算内で生きる」ために、食費を1万2,000円に抑えるなど、上手にやりくりしているようです。具体的な節約術や成功への秘訣など、momo.さんにお話をうかがいました。
―― 1年間で100万円を貯めようと思ったきっかけは何ですか?
momo.さん：きっかけは気持ちよりも値段ばかりを気にする自分がとても情けなく感じたからです。自分がしてきたこれまでの選択がこれなのだと気づいた時には涙が止まりませんでした。給料が低いとわかっていながらも今の会社に入社したこと、貯金を気にせずに好き放題使ってきたこと、だけどもうやるしかない、そこから本気で貯金をしようと思いました。
―― 食費を月1万2,000円に抑えていらっしゃいますが、どのように節約されているのですか?
momo.さん：友人との外食は交際費として分けています。あくまで普段のお弁当、自炊などの金額です。
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買うものは1週間で食べ切れるものだけ買います。お米はふるさと納税の返礼品を。野菜は98円のものを中心に買います。季節の野菜は安くて新鮮なので。とても助かっています。あとはアプリでレシピを見たり、名もなき料理を作ったりしています。
―― 節約で特に効果があった方法は何ですか?
momo.さん：節約でとなると、1番は格安SIMに変更したことです。
変更しただけで毎月約6,000円の削減につながりました。1年でいうと約72,000円が、特にこれといった我慢もせずに削減できました。効果もすぐわかるし、個人的にはしてよかった節約No. 1です。
―― 貯蓄に向けて頑張っている、あるいは頑張ろうとしている方へ、アドバイスなどあれば教えてください。
momo.さん：自分の生活範囲を知ることはとても重要かなと思います。自分がどれだけあれば生活できるのか、それを予算にし、その中で生活をします。
難しそうに感じますが、言い換えれば予算内なら使い放題です。少しでもお金が余ったら褒める。先月より1円でも多く貯金ができれば褒める。そういった自分の機嫌をとりながら小さな目標を達成していくことで、貯金も楽しめると思います。
私もまだまだなので、一緒にがんばりましょう!!!
貯蓄を始めるきっかけになった出来事については「あの事件から1年経ちました〜本気で貯金をしようと思ったキッカケ〜」の投稿、食費の節約については「月々12000円 食費を抑えるカラクリ」の投稿で詳しく紹介されています。Instagramでは貯金につながる情報を数多く発信されており、フォロワーのみなさんからは、「おかげで今年は格安SIMに変えることが出来ました」「来年は私も積立NISA始めたいので参考にさせてください」など、感謝の声が寄せられています。
興味のある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。
